学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
法・博前
時間割コード
Registration Code
2300400
科目区分
Course Category
法学研究科開講科目
Courses Offered by the Graduate School of Law
科目名 【日本語】
Course Title
民法研究Ⅱ
科目名 【英語】
Course Title
Studies in the Civil CodeⅡ
担当教員 【日本語】
Instructor
金子 敬明 ○
担当教員 【英語】
Instructor
KANEKO Yoshiaki ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 水曜日 4時限
Fall Wed 4
対象学年
Year
1年
1
授業形態
Course style
演習
Seminar


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
この授業は、日本の民法に関する資料の調べ方をレクチャーするとともに、自分で日本法の文献や判例について調べ日本語で報告・討議する場を設けることを目的とします。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The aims of this course are:

(1) to introduce basic techniques necessary to research Japanese civil law, including how to find materials in the library and how to read Japanese civil cases.

(2) to offer the participants occasions to make a presentation and discussions in Japanese.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
この授業では、受講者が授業終了時に、以下の能力を身につけていることを目標とする。

1. 日本の民事裁判例を読みこなし、分析できること。
2. 報告を準備する過程で、日本民法に関する種々の情報を的確に収集・整理・分析できること。
3. 日本語で報告や討論を大きな支障なく行うことができること。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
At the end of the course, participants are expected to acquire skills -

(1) to read and analyze Japanese civil law cases.
(2) to make use of databases (OPAC, cinii Books, cinii Articles, LEX/DB, Westlaw Japan, etc.)
(3) to make presentations in Japanese without difficulty.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
1. ガイダンス  講読する資料・判例について受講者と相談のうえ決定する。日程についても受講者と相談のうえ決定する。
2-15. 文献・判例講読  扱われる文献・判例を事前に読んできていることを前提として、その内容について、報告者の報告に基づき受講者全員で討議する。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修条件は要さない。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
報告や討議での発言を通じた授業への貢献を総合的に評価します(なお、原則として毎回出席することを求めます)。
身につけた知識をもとにみずから法的な解決を導出する能力が身についているかどうかを合格基準とします。
教科書・テキスト
Textbook
適宜指示のうえ、紙媒体で、または電子的に配布する。
参考書
Reference Book
田高寛貴ほか『リーガル・リサーチ&リポート』(第2版、有斐閣、2019年)
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
自分の報告の準備作業を、報告日の約1カ月前から始める。他の受講者の報告で参考文献として事前に挙げられたものを、報告を聞く前に読んでおく。
注意事項
Notice for Students
参加希望者は初回に必ず出席すること。初回は10/5(水)4限に実施する予定であるが、変更がある場合にはこの欄で通知する。
毎月1~2回は水曜4限に授業を実施することができないため、補講として別の時間(水曜3限を想定しているが、受講者の都合も聞いたうえで決定する)にも授業を行う。
授業開講形態等
Lecture format, etc.
基本的には対面遠隔併用授業として実施します。遠隔のみの授業の場合は、授業担当教員の指示に従ってください。対面の場合の講義室一覧については、名古屋大学大学院法学研究科ホームページの「NEWS ニュース」に掲載します。URL:https://www.law.nagoya-u.ac.jp/
The courses are held as hybrid classes employing both face-to-face and remote teaching methods basically. If a course will be held by remote teaching methods only, please follow the instructor's directions. List of lecture rooms for face-to-face methods will be posted in the "News" of the homepage of the Graduate School of Law.
URL:https://www.law.nagoya-u.ac.jp
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
遠隔授業は基本的にはNUCTで行う。教員への質問方法、学生同士の意見交換の方法は次のとおりとする。なお、教員より別の指示がある場合は、その指示に従うこと。
・教員への質問は、NUCT機能「メッセージ」により行うこと。
・授業に関する受講学生間の意見交換は、NUCT機能「メッセージ」により行うこと。
(※担当教員が「フォーラム」機能を追加設定した場合は「フォーラム」も利用可。)
Remote classes are conducted via NUCT basically. Questions to instructors should be asked using the NUCT "Message" function.
Student discussions will be conducted using the NUCT "Message" function. (If the instructor has added the "Forum" function, the "Forum" can also be used.)
Follow your instructor's directions if your instructor has any other directions