学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
法・博前
時間割コード
Registration Code
2302080
科目区分
Course Category
法学研究科開講科目
Courses Offered by the Graduate School of Law
科目名 【日本語】
Course Title
国際政治研究ⅡB
科目名 【英語】
Course Title
Studies in International Politics ⅡB
担当教員 【日本語】
Instructor
大久保 明 ○
担当教員 【英語】
Instructor
OKUBO Akira ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 火曜日 5時限
Fall Tue 5
対象学年
Year
1年
1
授業形態
Course style
演習
Seminar


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
この授業の目的は、国際政治史に関する理解を深めるために、同分野の古典や研究書、外交史料を読解し、討論することにある。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The aim of this seminar is to discuss and debate various issues relating to international history.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
国際政治史についての広範な知識を身につけ、外交史料を正確に読解し、学術的に高度な水準で議論できるようになることが目標となる。学術的に高度な水準とは、課題本だけではなく、関係する先行研究にも目を通し、学界で論点となっている問題を整理し、自分自身の独自の分析を展開できることを意味する。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
The goal of this course is for you to be able to discuss and debate, in a sophisticated academic manner, complex issues relating to international history.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
今年のテーマは、外交史料読解である。1930年代のドイツ外交に関する英訳資料をテキストとする。

受講者は持ち回りで発表(プレゼンテーション)を担当する。発表担当の役目は、課題文献を要約し、他の文献を参照しつつ議論に資する論点を提示することである。

この授業では、参加者の学位論文や査読論文等に関する研究報告の機会も適宜提供する。また、参加者各々に、自らの研究に関連する一次資料を持ち寄って頂き、それについて発表する回を設けることも検討している。

毎回の授業は、発表者のプレゼンテーションに続いて参加者の議論、という構成をとる。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修条件は課さない。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
下記の比率で評価する。上記到達目標を達成することが合格の基準となる。
①毎回の討論への貢献:50%
②発表(プレゼンテーション)の内容:50%
教科書・テキスト
Textbook
Department of State, Documents on German Foreign Policy 1918-1945: Series D, Volume III: Germany and the Spanish Civil War 1936-1939 (Washington: US Government Printing Office, 1950).
(テキストの入手方法は初回授業で指示する。)
参考書
Reference Book
授業で適宜紹介する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
毎週の課題文献および関連する他の文献を読む。これに加えて発表担当者は、プレゼンテーションの準備を行い、レジュメを作成する。
注意事項
Notice for Students
国際政治研究ⅡAとBの連続受講を想定しているが、片方のみの受講も可能である。
授業開講形態等
Lecture format, etc.
基本的には対面遠隔併用授業として実施します。遠隔のみの授業の場合は、授業担当教員の指示に従ってください。対面の場合の講義室一覧については、名古屋大学大学院法学研究科ホームページの「NEWS ニュース」に掲載します。URL:https://www.law.nagoya-u.ac.jp/
The courses are held as hybrid classes employing both face-to-face and remote teaching methods basically. If a course will be held by remote teaching methods only, please follow the instructor's directions. List of lecture rooms for face-to-face methods will be posted in the "News" of the homepage of the Graduate School of Law.
URL:https://www.law.nagoya-u.ac.jp
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
遠隔授業は基本的にはNUCTで行う。教員への質問方法、学生同士の意見交換の方法は次のとおりとする。なお、教員より別の指示がある場合は、その指示に従うこと。
・教員への質問は、NUCT機能「メッセージ」により行うこと。
・授業に関する受講学生間の意見交換は、NUCT機能「メッセージ」により行うこと。
(※担当教員が「フォーラム」機能を追加設定した場合は「フォーラム」も利用可。)
Remote classes are conducted via NUCT basically. Questions to instructors should be asked using the NUCT "Message" function.
Student discussions will be conducted using the NUCT "Message" function. (If the instructor has added the "Forum" function, the "Forum" can also be used.)
Follow your instructor's directions if your instructor has any other directions