授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 様々な分野で活動する弁護士がそれぞれの分野の状況、実際に担当した事件などについて述べる。
テーマは、犯罪被害者支援、医療過誤事件、貧困問題、刑事事件、環境事件、企業法務、民暴事件、消費者事件、外国人事件、子どもの事件など多岐に亘る。分野によっては当事者など事件関係者も参加し、当事者としての生の声を聞くことができる。 机上の議論では得られない講義であり、実務家を志望する学生にとって不可欠な講義といえる。また、法曹を目指さない学生にとっても弁護士が現場でどのような活動をしているのかを知るいい機会になると思われる。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | Practicing attorneys, working in various fields talk about those fields and their experiences.
Topics covered will be vary, such as crime victims support, medical malpractice suit, poverty, criminal defense, natural environment case, business, racketeering, consumer protect, foreign people, child case, and so on. In some lectures, parties concerned will give their real comments.
What discussed in this course cannot be obtained from just theory and are essential for those who are willing to be a licensed lawyer. Also it will be a good opportunity for those who do not want to be a lawyer to know how real lawyers are working in real world. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 社会に生起する様々な問題に、実際に各分野で活動する弁護士が、実際にどのように関わり、どのように問題を解決していったかを知り、それぞれの分野の現状を知りつつ、弁護士としての視点、感覚、活動の実態を知り、実務家としての喜びや苦悩などを実感することを目的とする。
また、分野によっては、弁護士以外の事件関係者からの生の声を実際に聞き、当事者としての心情や苦労なども理解する |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 回 / テーマ / 講義内容 / 授業時間外の学修活動 / 関連ページ
1
民族教育を受ける権利~朝鮮高校の『高校無償化』差別裁判を題材に~(講師:裵 明 玉)
2
企業法務~弁護士は企業においてどのような役割を果たせるのか~(講師:矢崎信也)
3
子どもの声なき声に耳を傾ける~少年事件,児童虐待,人身保護請求~(講師:犬飼敦雄)
4
DV事件と女性の自立(講師:(杉浦宇子+高橋直紹)
5
「だまされる方も悪い?」~消費者被害を生まない社会を実現するために(講師:伊藤陽児)
6
日本社会の変化と出入国・在留管理(講師:宮崎 真)
7
医療は安全・安心を提供するものか?講師:水野吉博)
8
医療事件から見る医療の安全(講師:柄沢好宣)
9
弁護士と環境 〜環境派弁護士ってどんなことをしているの〜(講師:小島寛司)
10
弁護士は「貧困」問題にどう向き合えるか(講師:森 弘典)
11
刑事弁護~なぜ悪い奴といわれるひとを弁護するのか?~(講師:磯貝隆博)
12
犯罪被害者支援~「被害」とは何かを考える~講師:布留谷望)
13
相手が暴力団だって怖くない・・・(たぶん)!講師:加島 光)
14
総括~弁護士だって戸惑い、試行錯誤の繰り返し、そして・・・~ (講師:高橋直紹) |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 成績は合否となる。単位取得のためには、講義出席とレポート提出(授
業終了後から次回授業開始までが提出期間)をセットとして、15回の授業中11回以上
の「出席・提出」が必要であるとともに、各レポートにおいて、法曹実務に関する基
本的な知識を取得していることが確認されることを合格の基準とする。
また、本講義後に予定されている法律事務所のインターンシップ(法政実習Ⅱ)を希
望する学生は、本講義を事前に受講しておくことが必要である。 |
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教科書・テキスト Textbook | | |
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参考書 Reference Book | | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 各授業後にその授業のテーマについてのレポートを提出。 |
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注意事項 Notice for Students | | 2021年度の講義の日程詳細は授業の内容や構成を確認すること。(担当者詳細については、決まり次第お知らせする。) |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 基本的には対面遠隔併用授業として実施します。遠隔のみの授業の場合は、授業担当教員の指示に従ってください。対面の場合の講義室一覧については、名古屋大学大学院法学研究科ホームページの「NEWS ニュース」に掲載します。URL:https://www.law.nagoya-u.ac.jp/
The courses are held as hybrid classes employing both face-to-face and remote teaching methods basically. If a course will be held by remote teaching methods only, please follow the instructor's directions. List of lecture rooms for face-to-face methods will be posted in the "News" of the homepage of the Graduate School of Law.
URL:https://www.law.nagoya-u.ac.jp |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | 遠隔授業は基本的にはNUCTで行う。教員への質問方法、学生同士の意見交換の方法は次のとおりとする。なお、教員より別の指示がある場合は、その指示に従うこと。
・教員への質問は、NUCT機能「メッセージ」により行うこと。
・授業に関する受講学生間の意見交換は、NUCT機能「メッセージ」により行うこと。
(※担当教員が「フォーラム」機能を追加設定した場合は「フォーラム」も利用可。)
Remote classes are conducted via NUCT basically. Questions to instructors should be asked using the NUCT "Message" function.
Student discussions will be conducted using the NUCT "Message" function. (If the instructor has added the "Forum" function, the "Forum" can also be used.)
Follow your instructor's directions if your instructor has any other directions. |
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