学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
経・博前
時間割コード
Registration Code
2411115
科目名 【日本語】
Course Title
所得理論Ⅱ
科目名 【英語】
Course Title
Macroeconomics Ⅱ
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
ECOET5202B
担当教員 【日本語】
Instracter's belongs
柳原 光芳 ○
担当教員 【英語】
Instracter's belongs
YANAGIHARA Mitsuyoshi ○
担当教員配属【日本語】
Instracter's belongs
大学院経済学研究科
担当教員配属【英語】
Instracter's belongs
Graduate School of Economics
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 水曜日 6時限
Fall Wed 6
授業形態
Course style
講義
Lecture


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
世代重複モデルを基礎から学び,その分析手法を身につけることを目的とします。理論的に経済の発展過程を理解できる能力を養い,自分自身が関心を持つマクロ経済の問題を解決するためのマクロモデルが構築できるような応用能力を育みます。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The objective of this course is to learn the overlapping generations model for obtaining the basic analytical skills. This course contributes to develop applicable ability in building macroeconomic model thorough understanding the process of economic development.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
現在,自分自身が置かれている経済環境が過去の経済活動の蓄積により支えられ,かつ,現在の経済活動が将来の経済環境を決定するというメカニズムを的確に理解する。その理解をもとに,自分自身が解決を図りたい経済の問題について,論理的かつ実証的にその解決策を提示することができる。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
1 離散的動学マクロモデルで必要とされる数学(1)
2 離散的動学マクロモデルで必要とされる数学(2)
3 マクロ経済学の基本的な考え方
4 経済の循環
5 世代重複モデル(1)家計行動(1)
6 世代重複モデル(2)家計行動(2)
7 世代重複モデル(3)企業行動
8 世代重複モデル(4)経済の短期均衡
9 世代重複モデル(5)経済の長期均衡
10 復習
11 世代重複モデル(6)競争均衡と安定性
12 世代重複モデル(7)動学的効率性と黄金律
13 世代重複モデル(8)社会最適
14 世代重複モデル(9)競争均衡,課税と最適性
15 試験
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
経済学部のマクロ経済学とミクロ経済学の履修,あるいはそれと同程度の理解があること,また経済学で必要とされる基礎的な数学(微分,偏微分など)を習得していることが望ましいが,未履修でも受講可能。
This course will be taught in Japanese.
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
講義内で課されるレポート(50%)と試験(50%)で総合的に評価し,CまたはC-評定以上を合格要件とする。
教科書・参考書
Textbook/Reference Book
参考書:David de la Croix and Philippe Michel, “A Theory of Economic Growth: Dynamics and Policy in Overlapping Generations,” Cambridge University Press, 2002, ISBN 0521001153
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
適宜授業の後に提示される,授業内容に関する練習問題に取り組むこと。
注意事項
Notice for Students
授業開講形態等
Lecture format, etc.
教育レベルが1以下の場合、原則として対面授業とする。ただし、対面授業を希望しない学生には遠隔(同時双方向型またはオンデマンド型)でも受講できるよう、「対面・遠隔(同時双方向型またはオンデマンド型)の併用」とする。遠隔はNUCT等で行う。なお、オンデマンド型の場合、教員への質問および授業に関する受講学生間の意見交換は、NUCT機能「メッセージ」により行うこと。
※履修登録後(本通知以後)に授業形態等に変更がある場合には、NUCTの授業サイトで案内します。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
質問への対応方法
Office hour