授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | マーケティングおよび関連分野の基礎知識を深め,ディプロマ・ポリシーに掲げる現代社会の諸課題を分析・研究し,解決するための応用能力,研究能力などを身につけることを目的とします。 なお,後期課程においては,最先端研究の知識を修得し,さらに発展・進化させることができる能力を身につけることも目的とします。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | This seminar aims to develop research and practical abilities in the diplomat policy to analyze contemporary social issues and propose solutions to the issues by enriching knowledge about marketing and the adjacent fields. For students in the doctoral course, acquiring abilities to earn cutting-edge knowledge and enlarge the research fields by original studies is an additional purpose of this seminar. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | (1) あるマーケティング課題に対して,複数の観点から課題を捉え直し,研究目的および仮説を設定することができる。 (2) 自身の研究目的および仮説を科学的に実証することができる。 (3) 自身および他者の研究を改善するために,建設的なディスカッションができる。 (4) 研究成果を論理的に文章でまとめ,学術論文を執筆することができる。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 学術論文を執筆するための基本プロセスを学ぶとともに,実際に学術論文執筆・研究発表に取り組みます。 具体的には,以下のことに取り組みます。
あるマーケティング課題に対して: 1 研究目的の設定と先行研究含む文献のレビューを行う 2 研究仮説を立てる 3 研究仮説を実証するためのデータを収集する 4 収集したデータを分析し,結果を解釈する 5 研究成果を論文としてまとめ,発表する
演習では,研究の進捗報告とその内容に関するディスカッションをメインに行います。 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 名古屋大学大学院経済学研究科規程および大学院ハンドブック「履修上の注意」に基づき,履修を許可されたもののみが履修可能です。マーケティング,統計学,計量経済学の学部レベルの知識が求められますが,それらに関係する科目の授業を履修していなくても受講可能です。 なお,マーケティング演習IIの履修の際にはマーケティング演習Iの履修が望ましいです。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 授業でのプレゼンテーションやディスカッション,論文の内容を総合的に評価します。 プレゼンテーション内容に科学的な説得力があるか,ディスカッションを通して研究の新しい切り口を生み出せたか,ディスカッション結果を踏まえて自身の研究を改善させることができたか,を合格の基準とします。 |
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教科書・参考書 Textbook/Reference Book | | ■ 教科書 Russell, S. W. & Neslin, S. A. (2014). History of Marketing Science. World Scientific-now Publishers.
■ 参考書 必要に応じて文献を紹介します。 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 文献検索や収集,文献の読解,仮説検証に必要なデータの収集や分析など,研究を遂行するにあたり必要な作業の多くは,課外学習として各自が主体的に進めることが求められます。 |
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注意事項 Notice for Students | | This course will be taught in Japanese (or English if requested). |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 教育レベルが1以下の場合、原則として対⾯授業とする。ただし、対⾯授業を希望しない学生には遠隔(同時双⽅向型またはオンデマンド型)でも受講できるよう、「対面・遠隔(同時双⽅向型またはオンデマンド型)の併⽤」とする。遠隔はNUCT等で行う。なお、オンデマンド型の場合、教員への質問および授業に関する受講学⽣間の意⾒交換は、NUCT機能「メッセージ」により⾏うこと。 ※履修登録後(本通知以後)に授業形態等に変更がある場合には、NUCTの授業サイトで案内します。 |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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質問への対応方法 Office hour | | |
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