学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
情報・博前
時間割コード
Registration Code
2510018
科目区分
Course Category
主専攻科目
科目名 【日本語】
Course Title
数理論理学特論2
科目名 【英語】
Course Title
Mathematical Logic
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
GSI116018J
担当教員 【日本語】
Instructor
吉信 康夫 ○ 木原 貴行
担当教員 【英語】
Instructor
YOSHINOBU Yasuo ○ KIHARA Takayuki
単位数
Credits
1
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春2期 月曜日 2時限
Spring2 Mon 2
対象学年
Year
1年
1
授業形態
Course style

開講系(学部)・開講専攻(大学院)
Subject
数理情報学専攻
必修・選択
Required / Selected


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
数理論理学は,数学における「推論の正しさ」の概念を数学的に厳密に定式化しようとする試みに端を発する学問であるが, その知見は計算機科学にも多くの応用をもつなど,情報の関わる現象の数理的理解における基礎のひとつになっている。本講義の目的は,論理学の構文論や意味論にまつわるより発展的な話題について学び,数理論理学についてより深い理解を得ることである。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
Mathematical logic is originally the study to find rigorous formulations of `valid inferences' in mathematics. Today it also has some applications in computer science, and becomes a part of foundations for mathematical understanding of phenomena related to information. This series of lectures deal with some advanced topics about syntax and semantics of logic.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
本講義では、理論の範疇性,モデル完全性,部分構造完全性と量記号の消去,タイプの概念など、一階述語論理のモデル理論の基本的な概念について,具体例を交えつつ学ぶことができる。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
一階述語論理のモデルの理論についての入門的な講義を行う。より具体的には,理論の範疇性,モデル完全性,部分構造完全性と量記号の消去,タイプの概念などモデル理論の基本的な概念について,具体例を交えつつ学ぶ。余裕があれば,安定性理論などのより進んだ話題についても触れる。

〔計画〕
1. イントロダクション
2. コンパクト性定理
3. 理論の範疇性
4. モデル完全性
5. 部分構造完全性と量記号の消去
6. タイプの理論
7. 発展的話題
8. まとめ
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
特になし
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
レポート40%,期末試験60%で評価し,合計100点満点で60点以上を合格とする。
教科書・参考書
Textbook/Reference book
必要に応じて参考資料を配布する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
講義内容の理解の助けとするためレポート問題を適宜出題する。
授業開講形態等
Lecture format, etc.
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)