学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
情報・博前
時間割コード
Registration Code
2520076
科目区分
Course Category
主専攻科目
科目名 【日本語】
Course Title
複雑系計算特論1
科目名 【英語】
Course Title
Computational Aspects of Complex Systems 1
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
GSI126076J
担当教員 【日本語】
Instructor
鈴木 泰博 ○
担当教員 【英語】
Instructor
SUZUKI Yasuhiro ○
単位数
Credits
1
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春1期 木曜日 5時限
Spring1 Thu 5
対象学年
Year
1年
1
授業形態
Course style

開講系(学部)・開講専攻(大学院)
Subject
複雑系科学専攻
必修・選択
Required / Selected


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
自然を複雑系計算論として理解する仕方を身につける。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This lecture teaches how to understand nature as complex system calculation theory.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
複雑系を計算論的に考察するため,チューリングマシンなどに立脚する「いわゆる計算」をいったん捨象し,
計算の歴史などを基盤に,物理学における数学のように,自然を科学するための方法として計算を位置付ける。
そしてさまざまな複雑系を"計算として考察"できるようにする。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
Learn General Computational Natural Science
授業の内容や構成
Course Content / Plan
「計算とは何か」について計算の歴史を踏まえながら再考し計算の再定義を行う。
この再定義(アルゴリズムによる計算)の立場から自然系の計算について考察し,自然計算系の停止性と美学,自己組織化計算での相互作用の媒介項について,
また複雑系計算論一般の重要な性質として,系の構成要素の大数-少数性が,系の連続性-離散性と関連することなどを示す。

〔計画〕
1. イントロダクション
2. 数の計算(アル・フワリズミーからネピア)
3. 論理の計算(ランモンド・ルル以降)
4. 計算
5. 自然計算学・概論
6. 自然計算と計算美学
7. 計算の散逸(自己組織化の計算論)とその関連
1. Overview
2. Origins of Algorithm
3. Origins of Logic
4. Definition of Computation
5. Over view of General Computational Natural Science
6. Natural Computing
7. Harness Nature for Computation
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
特になし
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
詳細は講義中に伝える。
to be announced in the lecture
教科書・参考書
Textbook/Reference book
講義で伝える
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
講義内容に連動したレポート
Essays
授業開講形態等
Lecture format, etc.
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)