学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
理・博前
時間割コード
Registration Code
2605054
科目区分
Course Category
先端専門講義科目群(前期課程講究)
Advanced Science Classes (Research Works in MC)
科目名 【日本語】
Course Title
情報機構学講究1
科目名 【英語】
Course Title
Colloquium Genetic Mechanism 1
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
木下 専 ○
担当教員 【英語】
Instructor
KINOSHITA Makoto ○
単位数
Credits
5
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春集中 その他 その他
Intensive(Spring) Other Other
授業形態
Course style
演習
Seminar
学科・専攻
Department / Program
理学専攻
必修・選択
Required / Selected
選択


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
本授業では、受講者が毎週担当して1時間程度の発表とそれに伴う1時間程度の議論を通じて最先端の研究を理解する能力を養う。毎回の討論には、修士論文のための研究活動が毎週8時間以上の取り組みが必須である。
具体的な内容としては、当該科目を履修する1年生は研究室の主なテーマである細胞の極性、形状、張力、剛性、運動、細胞内輸送などの決定因子であるヌクレオチド結合型細胞骨格蛋白質の物性、動態、細胞機能、生理機能などの基礎理論を学び、自らの研究成果を交えてメンバーに発表する。また、それ以外の回では討論を通じて研究の出発点や研究の仕方を実地で学ぶ。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
In this class, students will be in charge of each week to develop the ability to understand cutting-edge research through a one-hour presentation and an accompanying one-hour discussion. For each discussion, a minimum of 8 hours of research activity for the master's thesis each week is required.
Specifically, first-year students who take this course learn the basic theory of the physical properties, dynamics, cellular functions, and physiological functions of nucleotide-binding cytoskeletal proteins, which are determinants of cell polarity, shape, tension, rigidity, movement, and intracellular transport, the main theme of the laboratory. In the other sessions, we will learn the basic theories of nucleotide binding cytoskeletal proteins. In other sessions, we will learn the starting point of research and how to conduct research through discussions.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN))
この授業では、受講者が授業終了時に、以下の知識・能力を身につけていることを目標とする。
1.自身の研究に関連する既存の知識を収集し、理解できる。
2.自身の研究内容を説明し、批判的なコメントに対応し、建設的なディスカッションができる。
3.グループメンバーの研究内容を理解し、批判的かつ建設的なディスカッションができる。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
The goal of this class is for students to have the following knowledge and abilities at the end of the class.
1. To collect and understand existing knowledge related to one's own research.
2. To explain their own research, respond to critical comments, and discuss constructively.
3. To understand research of group members, and discuss critically and constructively.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
授業計画 
第1回:スタッフによる最先端研究の紹介(1): 概論 ― 多彩な生命現象を支える細胞骨格系
第2回:スタッフによる最先端研究の紹介(2): アクチンとモーター蛋白質(ミオシン)
第3回:スタッフによる最先端研究の紹介(3): 微小管とモーター蛋白質(キネシン、ダイニン)
第4回:スタッフによる最先端研究の紹介(4): アクチン/微小管/セプチン/オルガネラ間相互作用
第5回:博士課程学生による研究発表と討論
第6回:修士課程2年生による論文紹介と討論 多彩な生命現象を支える細胞骨格系
第7回:修士課程2年生による論文紹介と討論 アクチンとモーター蛋白質(ミオシン)
第8回:修士課程2年生による論文紹介と討論 微小管とモーター蛋白質(キネシン/ダイニン)
第9回:修士課程2年生による論文紹介と討論 アクチン/微小管/セプチン/オルガネラ間相互作用
第10回:博士課程学生による研究発表と討論
第11回:修士課程1年生による基礎理論紹介と討論 多彩な生命現象を支える細胞骨格系
第12回:修士課程1年生による基礎理論紹介と討論 アクチンとモーター蛋白質(ミオシン)
第13回:修士課程1年生による基礎理論紹介と討論 微小管とモーター蛋白質(キネシン/ダイニン)
第14回:修士課程1年生による基礎理論紹介と討論 アクチン/微小管/セプチン/オルガネラ間相互作用
第15回:細胞骨格研究に関する論文紹介と研究発表のまとめ
履修条件
Course Prerequisites
履修条件は要さない。
This course will be taught in Japanese.
関連する科目
Related Courses
遺伝学Ib、生物学演習
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
出席、担当回の発表内容、および各回の議論への取り組みを総合的に評価する。
教科書・テキスト
Textbook
特に指定しない。
参考書
Reference Book
適宜指定する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
各自の研究テーマに関連する情報を収集・分析し、自身の研究に活かす。
注意事項
Notice for Students
授業は原則対面で行う。状況に応じて、対面・遠隔(オンデマンド・同時双方向の併用)の併用で行う場合もある。
※授業形態等に関しては、NUCTの授業サイトで案内する。
他学科聴講の可否
Propriety of Other department student's attendance
他学科聴講の条件
Conditions of Other department student's attendance
希望者
レベル
Level
キーワード
Keyword
履修の際のアドバイス
Advice
授業開講形態等
Lecture format, etc.
授業は原則対面で行う。状況に応じて、対面・遠隔(オンデマンド・同時双方向の併用)の併用で行う場合もある。
※授業形態等に関しては、直接またはメールで案内する。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
質問は直接または電子メールで受け付ける。