学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
理・博前
時間割コード
Registration Code
2605090
科目区分
Course Category
先端専門講義科目群(前期課程講究)
Advanced Science Classes (Research Works in MC)
科目名 【日本語】
Course Title
器官機能学講究1
科目名 【英語】
Course Title
Colloquim Organ Function 1
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
日比 正彦 ○
担当教員 【英語】
Instructor
HIBI Masahiko ○
単位数
Credits
5
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春集中 その他 その他
Intensive(Spring) Other Other
授業形態
Course style
演習
Seminar
学科・専攻
Department / Program
理学専攻
必修・選択
Required / Selected
選択


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
自然科学に対する幅広い知識とともに、脊椎動物の器官形成の研究分野における専門知識、研究遂行能力ならびに研究発信力を身につけることを目的とする。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The purpose of this course is to provide students with a broad knowledge of natural science, specialized knowledge in the field of vertebrate organogenesis, and the ability to conduct and disseminate research.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN))
学生は、脊椎動物の器官形成に関する専門知識を学ぶとともに、研究を企画・立案・遂行する能力を養う。それに基づいて研究を行い、研究成果をもとに修士学位論文を作成する。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
Students will learn specialized knowledge about vertebrate organogenesis and develop the ability to plan, organize, and conduct research. Based on this, they will conduct research and prepare a master's degree thesis based on the research results.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
受精卵から、複雑な構造と機能を有する器官が形成される。その初期過程において、背側オーガナイザ−は重要な役割を演じている。背側オーガナイザ−からの細胞間シグナル分子が、種々のシグナルと相互作用することで体軸が形成される。体軸位置情報に基づいて、神経組織や神経堤細胞などの様々な組織・細胞が形成される。これまでの研究から、これら器官発生を制御する遺伝子・タンパク質が解明されてきた。本講究では、研究室のメンバーが毎週担当して1時間程度の発表とそれに伴う1時間程度の議論を通じて、器官発生・器官機能発現の原理を理解する。
授業計画
第1回:教員による最先端研究の紹介(1):体軸形成、パターン形成
第2回:教員による最先端研究の紹介(2):細胞分化
第3回:教員による最先端研究の紹介(3):器官形成
第4回:教員による最先端研究の紹介(4):神経堤細胞
第5回:学生による体軸形成・パターン形成に関する論文紹介と討論
第6回:学生による細胞分化に関する論文紹介と討論
第7回:学生による器官形成に関する論文紹介と討論
第8回:学生による神経堤細胞に関する論文紹介と討論
第9回:学生のデータ発表と質疑応答(1)
第10回:学生のデータ発表と質疑応答(2)
第11回:学生のデータ発表と質疑応答(3)
第12回:学生のデータ発表と質疑応答(4)
第13回:学生のデータ発表と質疑応答(5)
第14回:学生のデータ発表と質疑応答(6)
第15回:学生の研究成果のまとめの発表と質疑応答
履修条件
Course Prerequisites
履修条件は要さない。
関連する科目
Related Courses
関連する科目はない。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
出席、議論への参加、試問による理解度の確認により評価する。授業の内容を正しく理解すること、学生が読んだ論文の内容を正確に紹介できること、学生が得られたデータ・研究成果を合理的に説明できることが合格の基準である。
教科書・テキスト
Textbook
特に指定をしない。論文紹介に関しては、教員と相談しながら学生が主体的に論文を選択する。
参考書
Reference Book
必要に応じて、講義資料を提供する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
与えられた講義資料を前もって予習する。論文紹介に関しては、前もって論文を読解し、発表スライドを用意する。実験データと研究成果のまとめに関しても、説明用のスライドを作成する。
注意事項
Notice for Students
授業形態等に変更がある場合には、メールまたはNUCTの授業サイトで案内する。
他学科聴講の可否
Propriety of Other department student's attendance
他学科聴講の条件
Conditions of Other department student's attendance
希望者
レベル
Level
キーワード
Keyword
履修の際のアドバイス
Advice
授業開講形態等
Lecture format, etc.
授業は、基本的に対面で行う。
※履修登録後に授業形態等に変更がある場合には、NUCTの授業サイトで案内する。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
質問は、NUCT機能「メッセージ」またはメールで受け付ける。