学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
創・博前
時間割コード
Registration Code
3900302
科目区分
Course Category
専門科目(必修)
Specialized Courses
科目名 【日本語】
Course Title
創薬倫理特論
科目名 【英語】
Course Title
Specific Lecture for Bioethics and Social Pharmacy
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
PHA-PH-5006-J
担当教員 【日本語】
Instructor
赤池 昭紀 ○ 山本 芳彦 髙柳 輝夫
担当教員 【英語】
Instructor
AKAIKE Akinori ○ YAMAMOTO Yoshihiko TAKAYANAGI Teruo
単位数
Credits
1
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春集中 その他 その他
Intensive(Spring) Other Other
対象学年
Year
1年
1
授業形態
Course style
講義
Lecture


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
創薬研究に携わるものの心構えとして、研究・生命倫理の重要性を学びます。更に、薬と社会との関わりに注目して、創薬と医療を通した社会貢献の重要性や、先進医療が直面する倫理的諸問題に対する理解を深めます。本講義を通して生命倫理と社会的な薬効について十分な知識と素養を備えた創薬基盤研究者を養成することを目的とします。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The purpose of this course is to help students master basic knowledge regarding scientific ethics and cultivate the appropriate attitude for researchers engaged in pharmaceutical sciences and drug discovery. In addition to conventional lectures, the class also consists of small group discussions and case studies. The wide variety of topics includes bioethics, harmful effects of medicine, and issues related with a patent. Upon successful completion of the course, which is based on problem-based learning, students will achieve a mature understanding of the dignity of life and medical ethics, both in basic and clinical fields of pharmaceutical sciences.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
授業終了時に、以下の項目について理解できるようにします。
(1)研究を実施するうえで起こりうる剽窃と捏造について理解し、自ら防止する方法について学びます。
(2)過去から現在まで、薬と人・薬と社会の関係を見渡しつつ、創薬研究・医薬品創製から臨床現場まで、それぞれにおける心構えを学びます。
(3)社会情勢が薬学教育・研究、製薬企業、薬事行政に与える影響など、薬と社会との関わりを理解する。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
本授業は3名の教員によるオムニバス形式で行われ、以下の3つの内容にしたがって、研究における不正の防止、生命の尊さ、医療の場での倫理の重要性を理解するための課題を提供して討議します。
(1)研究倫理(山本)
(2)生命の尊厳と医療における生命倫理の重要性、創薬基礎研究、医薬品創製から臨床医療現場における倫理的諸問題、薬の社会性と信頼関係(赤池)
(3)薬の歴史・創薬と製薬産業、知的財産・特許、薬学教育と研究・薬事行政、特効薬と薬害(高柳)
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
全ての講義に出席することを前提とします。  *他研究科学生聴講不可
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
(評価の方法)平常点50%、レポート50%で評価し、合計100点満点として総点で評価します。
(評価の基準)総点60点以上を合格とします。
教科書・テキスト
Textbook
教科書を指定しないが、必要に応じて参考資料を配布します。
参考書
Reference Book
安原眞人他(2016)『薬学倫理・医薬品開発・臨床研究・医療統計学』中山書店
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
シラバス記載事項を参照し、自身の研究や進路等に関連する倫理について事前に調べるとともに、毎回の講義で学習した内容を必ず復習してください。各回で課される課題を、講義中の指示にしたがって実施してください。
授業開講形態等
Lecture format, etc.
授業開講形態(対⾯・遠隔など)、使⽤ツール、遠隔授業(オンデマンド型)の場合の対⾯授業に相当する教育効果を確保するための措置(教員への質問⽅法、学⽣同⼠の意⾒交換の⽅法)は、 創薬HPをご覧ください。※履修登録後に授業形態等に変更がある場合には、NUCTの授業サイト又は創薬HPで案内します。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)