授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | アメリカ文学を対象とする学術論文の執筆方法を学び、博士論文執筆の準備を行う。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | The aims of this course are to make preparations for writing a PhD dissertation, and to learn how to write an academic article on a text or a topic in American literature. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | アメリカ文学に関するトピックを対象とする学術論文の執筆方法を習得するとともに、博士論文執筆のための準備を進めること。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | アメリカ文学について論じる博士論文執筆のためのワークショップ。受講者は、教員とで決めた種々の課題に対する報告を行いながら、博士論文執筆の準備を進める。
課題には以下のものが含まれる。(1) 博士論文に結実するプロジェクトの内容の提案、(2) 自分が選んだプロジェクトの中心に置かれる(自分なりの)問い、その意義、およびその問いに対する自説の提示、(3) 問いおよびその問いに関する自説の根拠となるテクスト内の表現等についての検討、(4) 対象とするテクスト、問いおよび自説に関する先行研究への批判的検討、(5) 自説と関連する学術的文脈についての考察など。
本授業だけで博士論文執筆の準備が完結するわけではない。授業は受講者は複数年にわたるプロジェクトへの取り組みの一部として位置づけられるべきものである。受講者は論文の主たる対象となる文学テクストの多角的検討などを独自に進めていく必要がある。また、複数年にわたるプロジェクトとなるので、学会発表や論文投稿など、授業外の活動も博士論文執筆のための準備となりうる。本授業で取り組む上記の課題をこれらと連動させて考えることも可能である。 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 英米文学分野・専門の博士後期課程学生のみ受講可。秋学期同時限に開講される「博士論文研究Ⅶb」を継続して受講すること。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 各回の授業の課題に対する取り組み(50%)と報告内容(50%)による。60点以上を合格とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | MLA Handbook, 9th ed. (MLA)。 |
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参考書 Reference Book | | Norton Anthology of Theory and Criticism (Norton)。その他、必要に応じて、また受講者のプロジェクトの内容に応じて、授業時に紹介する。 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 各回の課題について報告するための準備を行う(「授業の内容・方法」欄記載のもの)。独自にテクストを読み進め、論文執筆を進める。 |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 対面またはオンライン(同時双方型)のいずれかを選択できるようにする(ハイブリッド形式)予定だが、今後の感染状況によって変更の可能性がある。詳細はNUCTで周知する。 |
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