授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 本授業の目的は、アメリカ文学を対象とする学術論文の執筆方法を確認しつつ、博士論文の1章分となりうる論文の執筆を進める。 |
|
|
授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | The aims of this course are to review how to write an academic article on a text or a topic in American literature, and to write an article that could be a chapter of a PhD dissertation. |
|
|
到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | アメリカ文学に関するトピックを対象とする学術論文の執筆方法を習得すること。博士論文執筆のための準備を進め、博士論文の1章となりうる論文を執筆すること。 |
|
|
授業の内容や構成 Course Content / Plan | | アメリカ文学について論じる博士論文執筆のためのチュートリアル。受講者は博士論文の1章分となりうる論文を執筆する。毎回の授業を通じて、受講者は論文の第1稿、および、第2稿を書き進め、教員の指導を受ける。その際、客観的かつ論理的な英文で自説を展開する方法、MLA 方式による適切な引証の方法や研究倫理について確認する。また必要に応じて、論文のリサーチ・クエスチョンおよび自身の主張・論の再吟味、先行研究の批判的読解、自説の根拠となる、対象作品中の重要箇所の多角的検討を行う。草稿が完成した後、教員からのコメントをもとに再度の書き直しを行う。
博士論文全体の執筆は複数年にわたるプロジェクトとなるので、学会発表や論文投稿など、授業外の活動も博士論文執筆のための準備となりうる。本授業での論文執筆をこれらと連動させて考えることも可能である。 |
|
|
履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 英米文学分野・専門の博士後期課程学生のみ受講可。春学期同時限に開講される「博士論文研究Ⅶa」も受講すること。 |
|
|
成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 各回の授業の課題に対する取り組み(50%)と報告内容(50%)による。60点以上を合格とする。 |
|
|
教科書・テキスト Textbook | | MLA Handbook, 9th ed. (MLA) 。 |
|
|
参考書 Reference Book | | Norton Anthology of Theory and Criticism (Norton)。その他、必要に応じて、また、受講者のプロジェクトの内容に応じて、授業時に紹介する。 |
|
|
課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 各回の課題について報告するための準備を行う(「授業の内容・方法」欄記載のもの)。独自にテクストを読み進め、論文執筆を進める。 |
|
|
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | |
|
備考 Others | | |
|
授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 対面にて授業を行う予定だが、今後の感染状況によって変更の可能性がある。詳細はNUCTで周知する。 |
|
|