授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 日本語教育方法の基礎的な考え方と原理を学ぶ。また、日本語授業をデザインする技術の獲得を目指す。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | This course deals with the basic concepts and principles of Japanese language education methodology. It also enhances the development of students’ skill in designing a Japanese language class. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 日本語教育方法の基礎的な考え方と原理を理解し、それを実際の授業デザインにつなげる能力を身に着ける。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 今年度は、日本語教育方法に関わる概念として、主にブロフィシェンシー(proficiency)を取り上げる。
前半 文献購読と議論 後半 プロフィシェンシーの考え方に基づいた授業デザイン |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 日本語教育の入門書を読んだ程度の知識を持っていること。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 授業への積極的な貢献(20%)、授業内で課す文献紹介の課題(20%)、授業デザインの構想・進捗発表(20%)、最終レポート(40%)。なお、5回以上欠席した場合は、最終レポートを提出しても、単位を認定できないので、注意すること。 60点以上を合格とする。合格の基準は、日本語教育方法の考え方・原理に関する知識と、授業デザインの視点を講義内容に即して身に着けていることとする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | 鎌田修・嶋田和子・迫田久美子編著(2008)『プロフィシェンシーを育てる 真の日本語能力を目指して』凡人社 |
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参考書 Reference Book | | 鎌田修・山内博之・堤良一編(2009)『プロフィシェンシーと日本語教育』ひつじ書房 鎌田修・嶋田和子・堤良一(編著)(2015)『談話とプロフィシェンシー その真の姿の探求と教育実践を目指して』凡人社 嶋田和子(2008)『目指せ、日本語教師力アップ!―OPIでいきいき授業』ひつじ書房 山内博之(2009)『プロフィシェンシーから見た日本語教育文法』ひつじ書房
その他、個別の論文については講義の中で紹介する。 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 前半は、ほぼ毎回課題文献があるので、それを読んできて、授業での議論に備える。後半は、議論に基づいた授業デザインについて、授業内で構想発表や進捗報告を行う。 |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 同時双方向型オンラインで実施する。ただし、受講者の状況によって変更の可能性がある。 |
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