授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 現代社会は常に変転しており、それに対応する形で新たな法的問題が生起し、また立法・行政・司法がそれぞれ対処を行っている。本講義は、様々な分野における最新動向を踏まえつつ、現実に生じている最新の法的諸問題とその解決手法を検討することにより、先端的な法的問題に対する興味と基本的対処能力(法的問題を考える基本的な思考力)を涵養することを目的とする。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 各法分野の先端的な問題につき、その問題が生じた原因や解決のための基本的考え方、現在進行形で実施されている解決手法の基礎を正確に理解し、実務家としてそれらの問題に速やかに取り組むことができる基本的能力を涵養する。 |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 1.公定力概念は必要か?-日英比較行政法(深澤)
2.各種調査からみる弁護士の所得と業務(藤本)
3.若手弁護士のキャリア展開の動向(藤本)
4.銀行持株会社による経営管理の意義(今井)
5.AI・IoT時代の知的財産制度(鈴木)
6.税務調査・争訟と専門職責任(高橋)
7.国際家事紛争の動向~国境を越えた子の奪い合いとその法的解決(村上)
8.労働事件の弁護士実務(懲戒解雇の効力を争った訴訟事件を題材に)(上松)
9.所有者不明土地問題(金子)
10.所有権と知的財産権(栗田)
11.憲法改正問題(斎藤)
12.防衛の意思(橋田)
13.捜査におけるプライバシー関連情報の取扱い-位置情報を中心に-(小島)
14.少年保護手続と改正少年法の問題点(山田)
15.新行政不服審査法施行状況の検証(深澤)
*講義日は、TKC教育支援システムを参照のこと。 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 小テスト・レポート(80%)及び出席態度(20%)による。
成績評価(合否判定及び成績の区分)は、名古屋大学法科大学院が教育課程方針に基づいて策定した評価基準に従って行う。 |
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教科書・テキスト Textbook | | |
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参考書 Reference Book | | 特定のものは指定しない。
基本的に毎回の授業日前1週間を目処としてレジュメや参考文献の指示等がTKCシステムにおいて提示されるため、それに従うこと。 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 各授業回との関係での教員からの指示(上記のとおりTKCシステムに提示される)に従うこと。 |
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注意事項 Notice for Students | | 本講義は、各法分野研究の先端にいる研究者と、日々新たな事例と格闘している実務家による、オムニバス形式の講義である。
なお、授業回によっては金曜4限以外の日時に授業が行われる可能性があるので、履修選択の際には注意すること(具体的な講義日は、TKCシステムで確認すること )。 |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 授業開講形態(対面遠隔併用で実施する授業一覧)は、名古屋大学法科大学院ホームページの「News」に掲載します。URL:https://www.law.nagoya-u.ac.jp/ls/
※履修登録後に授業形態等に変更がある場合には、TKCシステム又はNUCTの授業サイトで案内します。 |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | 遠隔授業はTKCシステム又はNUCTで行う。教員への質問方法、学生同士の意見交換の方法は次のとおりとする。なお、教員より別の指示がある場合は、その指示に従うこと。
・教員への質問は、TKCシステム又はNUCT機能「メッセージ」により行うこと。
・授業に関する受講学生間の意見交換は、TKCシステム又はNUCT機能「メッセージ」により行うこと。
(※担当教員がNUCTの「フォーラム」機能を追加設定した場合は「フォーラム」も利用可。) |
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