時間割コード
Registration Code
0014521
科目区分
Course Category
基礎セミナー
First Year Seminar
科目名 【日本語】
Course Title
基礎セミナー
科目名 【英語】
Course Title
First Year Seminar
使用言語
Language Used in the Course
日本語
テーマ(基礎セミナーのみ)
Theme of First Year Seminar(First Year Seminar Only)
プラスチック資源の循環を考える
担当教員 【日本語】
Instructor
髙野 敦志 ○
担当教員 【英語】
Instructor
TAKANO Atsushi ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
Ⅰ 木曜日 5時限
I Thu 5


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course [JPN]
海洋プラスチックごみやマイクロプラスチック問題など、プラスチックに関わる多くの課題が大きな社会環境課題になっている。我が国では、従来のリデュース、リユース、リサイクル(3R)に加えて、プラスチックの再生利用と分解性のバイオマスプラスチックの導入(Renewable)を視野に入れた「プラスチック資源循環戦略」が2019年に策定されている。さらに、2021年には「プラスチック資源循環促進法」が成立し、プラスチック製品全般にわたって、設計からプラスチック廃棄物の処理に関わるあらゆる主体に上記の「3R + Renewable」を促進する基本方針が示されている。このようなプラスチックリサイクルを取り巻く大きな社会変化に関して現状を把握し、どんな取組みがなされているのかを学ぶことを目的とする。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course [ENG]
The purpose of this course is to learn about plastic waste issue as one of the current important environmental problems. We will study followings,
(1) current situation of plastic waste.
(2) recycled plastic waste.
(3) degradable/un degradable plastics
(4) biodegradable plastics
(5) chemical recycling technology for plastic waste.
授業の達成目標 【日本語】
Objectives of the Course [JPN]
本講義を修得することで、受講者が講義終了時に以下の知識を身につけていることを目標とする。
1、現在のプラスチックごみの現状 
2、リサイクルされているプラスチック
3、廃棄されたプラスチック-海洋プラスチックやマイクロプラスチック
4、分解されるプラスチックと分解されないプラスチック
5、生分解性プラスチックの開発状況
6、プラスチックのケミカルリサイクル技術 
授業の達成目標 【英語】
Objectives of the Course [ENG]
The purpose of this course is to learn about plastic waste issue as one of the current important environmental problems. We will study and learn following points,
(1) current situation of plastic waste.
(2) recycled plastic waste.
(3) degradable/un degradable plastics
(4) biodegradable plastics
(5) chemical recycling technology for plastic waste.
教科書
Textbook
必要に応じて授業で示す。
課外学修等
Study Load (Self-directed Learning Outside Course Hours)
必要に応じて授業で示す。
注意事項
Notice for Students
本授業に関するWebページ
Reference website for this Course
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
 私は高分子(プラスチック、ゴム、繊維など)の物理的な性質(物性)を調べることを専門としています。高分子、特にプラスチックは私たちの身の回りで非常に役に立っている材料ですが、その一方で現在、大量生産、大量消費された結果、廃棄されるものも多く、海洋プラスチックごみやマイクロプラスチック問題など、プラスチックに関わる多くの課題が大きな社会環境課題になっていることは皆さんもご存じのことと思います。そこで、このセミナーではこの問題を取り上げ、様々な観点からプラスチックのごみについて勉強し、情報を得ると共に、実際にごみ処理工場やリサイクル工場を訪問して多角的にこの問題に対する理解を深めたいと思います。
実務経験のある教員等による授業科目(大学等における修学の支援に関する法律施行規則に基づくもの)
Courses taught by Instructors with practical experience
授業開講形態等
Lecture format, etc.
B-3)対面授業科目(一部遠隔:同時双方向・オンデマンドの併用)
対面授業の場合の講義室は、時間割B表(名大ポータル>教養教育院ページ掲載)を確認すること。