時間割コード
Registration Code
0014531
科目区分
Course Category
基礎セミナー
First Year Seminar
科目名 【日本語】
Course Title
基礎セミナー
科目名 【英語】
Course Title
First Year Seminar
使用言語
Language Used in the Course
日本語
テーマ(基礎セミナーのみ)
Theme of First Year Seminar(First Year Seminar Only)
動物園・水族館の現状とそこで暮らす動物達の特性を知り理想の動物園・水族館を考える
担当教員 【日本語】
Instructor
後藤 麻木 ○
担当教員 【英語】
Instructor
GOTO Maki ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
Ⅰ 木曜日 5時限
I Thu 5


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course [JPN]
少人数のセミナーの形式で,大学で学び研究するための最も基本的なスキル(コモン・ベーシック)としての読み(文献調査,考察,検討),書き(まとめ,報告書作成),話す(討論,発表)を中心とした多面的な知的トレーニングを行います。さらに「知の探究のプロセス」と「学問の面白さ」を学び,自立的学習能力を身につけることを目的としています。教員の研究分野に応じて多様なテーマが用意されています。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course [ENG]
This course is conducted in the form of a seminar with small groups. We will provide multifaceted intellectual training focused on reading (literature research, consideration, examination), writing (summary, report writing), and speaking (discussion, presentation) as the most basic skills (common basic) for learning and studying at university. Through this, our goal is to learn the "process of knowledge exploration" and "the fun of learning" and to acquire the independent learning ability. A wide variety of themes are prepared according to the research field of the instructors.
授業の達成目標 【日本語】
Objectives of the Course [JPN]
Web、文献(論文、専門書籍、新聞、雑誌など多岐)により動物園・水族館で飼育されている動物の特性・生態と現状を学び、観覧者と動物の双方にとって良い展示・飼育方法、設備を考え、討論し、発表する。それらの過程によって、情報収集能力の向上、分析と新しい企画、設備の考案、プレゼン能力の向上が期待される。
授業の達成目標 【英語】
Objectives of the Course [ENG]
教科書
Textbook
「動物園を考える」佐渡友陽一、東京大学出版会(2022年)ISBN978-4-13-062232-5 C3045
「水族館の文化史」溝井裕一、勉誠出版(2018年)ISBN978-4-585-22210-1 C0020
特に購入を推奨するものではありませんが、興味のある人は一度、目を通してみて下さい。
課外学修等
Study Load (Self-directed Learning Outside Course Hours)
名大から徒歩約15分の近さに日本一の展示種類数を誇る東山動植物園があり、地下鉄だけで名古屋港水族館に行くことができる。また少し足を伸ばせば、竹島水族館(蒲郡市)、豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)、世界淡水魚園水族館アクアトト岐阜(各務原市)といった個性溢れる魅力的な施設があります。それらに直接、行くことは教室だけでは学ぶことが出来ない貴重な体験ができることからぜひ訪問することを勧めます。
注意事項
Notice for Students
本授業に関するWebページ
Reference website for this Course
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
 私は本セミナーを今年度、初めて担当しますので、本セミナー実施の要領はあまりわかっておりません。しかし、もう20年以上前になると思いますが、「動物園と水族館について」といった内容の単発の特別講義を農学部でやっていたことがありますので、テーマに関しては馴染みがある内容です。今回、新たにこのテーマの基礎セミナーを立ち上げて、皆さんと一緒に楽しく色々な方向から学んでいけたら良いなと思っています。
 名大の農学部では以前、東山動植物園の見学実習がありました(私は担当しておりませんでした)。また名古屋港水族館の見学実習はかれこれ20年ぐらいは続いていますが、その実習の開始時から毎年、担当してきました(現在はコロナ対応で休講しています)。名大はこのような日本の中でも大規模な施設が近くにあり、それらを利用しないのは勿体無いです。
このセミナーでは動物や魚の特性、生態を調べて、それに合った展示や飼育の方法、施設を既存のものを紹介するだけでなく自分で新たに考えて提案してもらうところに面白さがあります。また、専門の学部の知識や各自の興味、趣味を活かしてもらって、施設、展示方法などの考案だけでなく、webページのデザイン、ロゴのデザイン、お土産のアイデアなど多岐に渡って新しく提案してもらえたらと期待しています。
実務経験のある教員等による授業科目(大学等における修学の支援に関する法律施行規則に基づくもの)
Courses taught by Instructors with practical experience
授業開講形態等
Lecture format, etc.
A-1)対面授業科目(対面のみ)
対面授業の場合の講義室は、時間割B表(名大ポータル>教養教育院ページ掲載)を確認すること。