学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
学部
時間割コード
Registration Code
0045205
科目名 【日本語】
Course Title
国際学
科目名 【英語】
Course Title
International Studies
使用言語
Language Used in the Course
日本語
担当教員 【日本語】
Instructor
藤川 健太郎 ○
担当教員 【英語】
Instructor
FUJIKAWA Kentaro ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
Ⅳ 金曜日 2時限
IV Fri 2


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course [JPN]
グローバリゼーションが進行する中,多くの開発途上国で発展のための多様な努力がなされています。目覚しい発展を遂げる国もあれば,発展から取り残される国もあります。また,それぞれの国内でも,開発の恩恵に浴する人たちと,そうでない人たちが出ています。また開発は環境の悪化などの問題も引き起こしています。講義では,諸外国におけるこのような開発の光と影の実態及び法律,政治,社会などの諸側面における対応の現状と課題とについて考察します。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course [ENG]
With the acceleration of globalization, many developing countries have made great strides in development. However, while some countries have accomplished remarkable development, other countries have been left far behind. At the same time, even within countries that have experienced high levels of development, there are some groups that reap the benefits of that development, while others have barely been affected. In addition, there are also many problems that have been caused by development, such as environmental degradation. This lecture looks at both the light and dark sides of development as experienced by various countries, and also examines the present ways of dealing with these issues in the fields of law, politics, and society.
授業の達成目標 【日本語】
Objectives of the Course [JPN]
各国にて開発が進められ、グローバリゼーションも進行する中、そういった成果を無にするのが戦争です。戦争が起きれば、多くの人々が犠牲となり多くの難民も生まれる一方、高額なミサイルや戦車が用いられ、インフラ設備なども破壊されてしまいます。また、戦争にならなくとも、戦争の準備に多額の軍事費を投じればその分、発展のために費やすことのできるお金は減ってしまいます。本授業では、戦争と平和の問題に焦点をあて、なぜ各国は軍事費を減らせないのか、なぜ戦争が起きるのか、どのようにして戦争を終え、どうすれば戦争の再発を防止しながら平和を構築し、発展のための努力にフォーカスすることができるのか、を検討します。学生が戦争や平和に対する知見を深めるだけでなく、これまで考えてこなかった視点から戦争と平和をめぐる問題を自分自身で考える能力を養うことを目標とします。
授業の達成目標 【英語】
Objectives of the Course [ENG]
教科書
Textbook
教科書は指定しませんが、毎回の授業でリーディングを課します。
課外学修等
Study Load (Self-directed Learning Outside Course Hours)
リーディング課題をしっかりと読んだうえで授業に出席してください。リーディング課題は主に日本語ですが、一部英語も含みます。

また、指定された複数のテーマから学生が選んだ課題についてレポート試験を課します。レポート試験で執筆した内容については授業の最終盤でプレゼンテーションによる発表を課し、発表者が教員や他の学生からの質問にも答える機会を設けます。
注意事項
Notice for Students
本授業では、クラス全体でのディスカッション、小グループに分かれてのディスカッション、ディベート、シミュレーションなどを多く取り入れた授業を行います。楽に単位を取得したい学生は履修しないほうが賢明です。他方、国際的な問題について、理解を深めるとともに、自分の頭で考える力を身につけたい学生は、積極的に履修していただければと思います。
本授業に関するWebページ
Reference website for this Course
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
実務経験のある教員等による授業科目(大学等における修学の支援に関する法律施行規則に基づくもの)
Courses taught by Instructors with practical experience
授業開講形態等
Lecture format, etc.
A-1)対面授業科目(対面のみ)
対面授業の場合の講義室は、時間割B表(名大ポータル>教養教育院ページ掲載)を確認すること。