学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
学部
時間割コード
Registration Code
0035115
科目名 【日本語】
Course Title
科学・技術の倫理
科目名 【英語】
Course Title
Sciences and Engineering Ethics
使用言語
Language Used in the Course
日本語
担当教員 【日本語】
Instructor
笠木 雅史 ○
担当教員 【英語】
Instructor
KASAKI Masashi ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
Ⅲ 金曜日 1時限
III Fri 1


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course [JPN]
科学技術をめぐっては,原子力の問題,事故や安全性の問題,環境の問題,先端医療の問題などなどさまざまな倫理問題が生じています。この科目では,科学技術にたずさわる研究者・技術者はいかに行動するべきか,周囲の市民はいかに行動するべきか,さらには科学技術をめぐる政策や社会環境はどうあるべきかといった問題について理解を深めることを目的とします。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course [ENG]
We are confronted with serious ethical problems concerning science and technology, namely, nuclear waste, technological accident and safety, global warming or state-of-the-art medical technology. This lecture aims to give you a better comprehension of problems, such as how scientists and engineers should behave, how citizens in techno-scientific society should act, and haw we should make policy decisions concerning science and technology.
授業の達成目標 【日本語】
Objectives of the Course [JPN]
本授業ではまず、倫理学の基本的な理論を学習する。次に、科学技術の発達にともなって生まれた新しい倫理的な問題についての知識を身につける。実際に社会に存在する倫理的問題の解決方法について考えるためには、基本的な倫理学の理論を学習するだけでは足りず、問題の具体的な科学的、技術的、社会的、法的背景を調査し、それに倫理学の理論をどのように応用するのか、また理論をどのように修正するのかを考察する必要がある。最終的には、応用倫理学の方法を、幾つかの具体的問題に基づいて習得することが目標である。
授業の達成目標 【英語】
Objectives of the Course [ENG]
教科書
Textbook
幾つかの読書課題をTACT(旧NUCT)上で配布する。
課外学修等
Study Load (Self-directed Learning Outside Course Hours)
TACT(旧NUCT)上で読書課題を配布する。期日までに読んだ上で授業に参加すること。
注意事項
Notice for Students
本授業に関するWebページ
Reference website for this Course
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
実務経験のある教員等による授業科目(大学等における修学の支援に関する法律施行規則に基づくもの)
Courses taught by Instructors with practical experience
授業開講形態等
Lecture format, etc.
A-1)対面授業科目(対面のみ)

ただし、コロナ状況の変化に応じて、Zoom等によるオンライン開催に切り替えることはありうる。
対面授業の場合の講義室は、時間割B表(名大ポータル>教養教育院ページ掲載)を確認すること。