学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
学部
時間割コード
Registration Code
0045216
科目名 【日本語】
Course Title
芸術論B
科目名 【英語】
Course Title
Lecture on Art B
使用言語
Language Used in the Course
担当教員 【日本語】
Instructor
松井 茂 ○
担当教員 【英語】
Instructor
MATSUI Shigeru ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
Ⅳ 金曜日 2時限
IV Fri 2


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course [JPN]
メディア芸術について論じます。メディア芸術とは,コンピュータ以降の新しいテクノロジーを用いて制作されただけでなく,サイエンスや新しいテクノロジーについての省察をその内容に含むような芸術のことです。コンピュータ・アート,バイオアート,さらにはある種のデザインやポップカルチャーなども,ここに含まれます。受講生は,新しい作品の理解を通して,現代の社会とそれを支えるテクノロジー,またテクノロジーと自然との関係などについて考察します。芸術論Aと補完的です。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course [ENG]
In Art Theory B we mainly discuss media arts. Media arts are arts that are not only created using new technologies since the computer, but also include reflections on science and new technologies. This includes computer art, bio-media art, and even some kinds of design and pop culture. Through the understanding of new works, students are requested to reconsider the contemporary societies and the technology that supports them, and the relationship between technology and nature. Art Theory B is complementary to Art Theory A.
授業の達成目標 【日本語】
Objectives of the Course [JPN]
 20世紀後半から、芸術は、美術や音楽や音楽といった分野、絵画や彫刻というような形式にとらわれない表現が増えてきました。画材や楽器のようにその分野の専門性に基づく表現だけでなく、社会のインフラストラクチャーであるテレビジョンやビデオ、コンピュータ、インターネット、スマートフォンまでもを使って作品が制作されるようになりました。また、芸術と大衆文化、娯楽の区別もあまり意味が無くなっています。しかし、それでも芸術は、社会空間を支持体に、メディア技術を省察することだと考えることができそうです。「省察」とは、同時代の出来事の中で、自分自身と向き合うことに繋がります。その先で選択される行為もまた、芸術の一部として捉えられます。
 受講生には、現在の芸術を感知し、それを指標とすることで、自分自身を取り巻く社会を問い直す契機を見出してもらいたいです。
授業の達成目標 【英語】
Objectives of the Course [ENG]
教科書
Textbook
必要に応じて授業で示す。
課外学修等
Study Load (Self-directed Learning Outside Course Hours)
必要に応じて授業で示す。
注意事項
Notice for Students
本授業に関するWebページ
Reference website for this Course
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
実務経験のある教員等による授業科目(大学等における修学の支援に関する法律施行規則に基づくもの)
Courses taught by Instructors with practical experience
授業開講形態等
Lecture format, etc.
A-1)対面授業科目(対面のみ)
対面授業の場合の講義室は、時間割B表(名大ポータル>教養教育院ページ掲載)を確認すること。