学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
学部
時間割コード
Registration Code
0011312
科目名 【日本語】
Course Title
化学基礎Ⅰ
科目名 【英語】
Course Title
Fundamentals of Chemistry I
使用言語
Language Used in the Course
日本語
担当教員 【日本語】
Instructor
吉田 紀生 ○ 長岡 正隆
担当教員 【英語】
Instructor
YOSHIDA Norio ○ NAGAOKA Masataka
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
Ⅰ 月曜日 3時限
I Mon 3


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course [JPN]
化学は物質とその変化を扱う学問領域であり,広く理系分野の基礎となります。その対象は,原子から,様々な分子,高分子,固体,液体,さらに生体に存在する物質や地球環境に存在する物質,また,宇宙を形成している物質にまで及びます。私達は,様々な物質に囲まれ,これらを活用して生活を営んでいるので,物質とその振る舞いについての理解は重要です。化学基礎Ⅰ,Ⅱは,通年で連続して受講することにより,原子,分子などの物質の基本的単位がどのように組み立てられるかをはじめとして,様々な物質の構造とそのはたらき,物質へのエネルギーの出入り,化学反応の進み方,さらには生命現象や生活と物質とのかかわりなど,化学の基本的事項と魅力を体系的に学べるよう計画されています。  
授業の目的 【英語】
Goals of the Course [ENG]
Chemistry is a discipline that deals with substances and their changes, and is the basis of a wide range of science fields. The targets range from atoms to various molecules, macromolecules, solids, liquids, substances existing in living organisms and global environment, and also forming the universe. We are surrounded by various substances, so it is important to understand substances and their behavior.
Fundamentals of Chemistry I and II designed to be taken consecutively throughout the year, include how the basic units of substances such as atoms and molecules are assembled, and also deal with the structures and functions of various substances. It is planned to systematically learn the basics and attractiveness of chemistry, such as the inflow and outflow of energy, the progress of chemical reactions, and the relationship between life phenomena and substances.
授業の達成目標 【日本語】
Objectives of the Course [JPN]
①〝化学結合″のできる仕組みと ②〝エントロピー″という新しい考え方 を理解できるようになる。さらに、③複雑な実在系に関する描像と ④計算科学とデータ科学への繋がり を思い描くことができるようになる。
授業の達成目標 【英語】
Objectives of the Course [ENG]
The aim of this course is to be able to understand (1) the mechanism of "chemical bonding" and (2) the new idea of "entropy". Furthermore, atendees will be able to imagine (3) a picture of complex real systems and (4) a connection to computational science and data science.
教科書
Textbook
毎回、プリントを準備します。(ただし持っていたらとても良い「教科書」として、●マッカーリ・サイモン原著『物理化学―分子論的アプローチ』(上・下)(東京化学同人)を上げておきます。)
課外学修等
Study Load (Self-directed Learning Outside Course Hours)
高校化学を復習したい人は、課外学習として、下の本授業に関するWebページに掲示している「物質の構造」「物質の状態」「化学反応速度と化学平衡」「酸・塩基と酸化・還元」「無機物質」「有機物質」「実践問題」を自習するとよい。
注意事項
Notice for Students
特になし。
本授業に関するWebページ
Reference website for this Course
http://www.ncube.human.nagoya-u.ac.jp/
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
・TACT(旧NUCT) の当該講義サイトに「講義用プリント」を、講義の進行状況に応じて、アップロードして行きます。出席者は、適宜、アクセスし、あらかじめ、それを必要に応じて印刷・持参して、講義に臨んでください。

・もし、インターネット環境やカラープリンターが手元になくて不便な人も、申し出てもらえれば、こちらで必要分の「講義用プリント」を用意しますので、心配は要りません。

・講義に関する質問も、随時、受けていますので、遠慮せずに質問してください。直接、研究室(大学院情報学研究科棟6F)に出向いて下さっても結構ですし、学部のWEBページで確認できる電子メールアドレスにメールを送って貰ってもOKです。(ただし氏名を名乗ったメールでお願いします。)
実務経験のある教員等による授業科目(大学等における修学の支援に関する法律施行規則に基づくもの)
Courses taught by Instructors with practical experience
授業開講形態等
Lecture format, etc.
B-2)対面授業科目(一部遠隔:オンデマンドあり)
対面授業の場合の講義室は、時間割B表(名大ポータル>教養教育院ページ掲載)を確認すること。