学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
学部
時間割コード
Registration Code
0022425
科目名 【日本語】
Course Title
生物学基礎Ⅱ
科目名 【英語】
Course Title
Fundamentals of Biology II
使用言語
Language Used in the Course
日本語
担当教員 【日本語】
Instructor
山篠 貴史 ○ 中道 範人
担当教員 【英語】
Instructor
YAMASHINO Takafumi ○ NAKAMICHI Norihito
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
Ⅱ 火曜日 4時限
II Tue 4


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course [JPN]
本講義では、生命現象を分子レベルで理解する分子生物学と呼ばれる分野の講義を行う。具体的には、DNA, RNA, タンパク質の構造と機能に関する知見に基づいて、遺伝情報が正確に複製される分子メカニズム、および、遺伝子が機能発現する分子メカニズムを学ぶ。また、主に原核生物を対象として、細胞が環境情報を感知して転写を調節する細胞機能、および、遺伝暗号がタンパク質に翻訳される仕組みを支えている細胞機能を学ぶ。これらの学習を通して、遺伝子と表現型の関係を分子反応の観点から捉えることを目的としている。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course [ENG]
The course introduces the field of molecular biology, where various phenomena observed in lining organisms are understood from the view of molecular reactions. Based on the structures and functions of DNA, RNA, and proteins, molecular mechanisms of replication and expression of the genetic information are lectured for understanding the relationship between genes and phenotypes.
授業の達成目標 【日本語】
Objectives of the Course [JPN]
遺伝子のはたらきに基づいて生命機能を理解するという分子生物学的な思考法を習得していただきたい。この過程で、多様な生命機能がタンパク質,RNA,DNAによる非常に精巧な分子反応によるものであることを理解するとともに、社会に応用されているバイオテクノロジー分野の健全な発展に資する科学リテラシーの素養を身につけることも目的とする。
授業の達成目標 【英語】
Objectives of the Course [ENG]
After completion of the lecture, students will understand that replication and expression of genes are accomplished by highly concerted molecular reactions involving a large number of proteins and RNA molecules. Students will be able to understand the way of thinking in molecular biology. Armed with these things, students will be able to understand other agricultural classes better and more scientifically, and also will hopefully have better scientific literacy.
教科書
Textbook
「レーニンジャーの新生化学・第7版」
上巻ISBN978-4-567-24408-4 項目01-03 上巻 Chap.8,9

下巻ISBN978-4-567-24409-1 項目03-15 下巻 Chap.24,25,26,27,28

廣川書店 翻訳版

生物化学でも教科書にしている
課外学修等
Study Load (Self-directed Learning Outside Course Hours)
教科書のわかりにくい部分を講義で解説するとともに重要なポイントを提出課題として設定するので、課外学修での復習の参考にしていただきたい。また、参考書も利用して曖昧な知識を正確な知識として定着させることが分子生物学の学修には効果的である。
注意事項
Notice for Students
この講義は農学部専門科目と同等の位置づけであり、専門的な内容を取り扱うので、課外学修が非常に重要な科目である。本講義の内容は、農学部で取り扱う様々な生物現象を理解するための根幹部分であり、2年次以降の学部専門科目の理解に必要となることにも留意する必要がある。そのため単位認定は厳しい基準で行うので、1年次の基盤科目の一つと認識して取り組んでいただきたい。
本授業に関するWebページ
Reference website for this Course
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
本講義では、様々な生命機能を理解するのに非常に重要な「遺伝子のはたらき」について講義します。生物個体が持つ性質の大部分はゲノム情報に書き込まれており、その分子実体はDNAです。形質変化の元になる「変異」もDNA分子上に起こります。遺伝子の機能を制御する「遺伝子発現制御機構」は、環境変化への適応、個体発生(器官形成や細胞機能の分化)、恒常性、病気・健康、老化など、様々な生命現象の根幹を成します。したがって、主に生物を対象として扱う農学分野では遺伝子発現制御機構の理解は必須です。本講義では、受講者が遺伝子とその発現制御の基本的な概念を正確に理解し、生命現象を目に見えない分子を介した化学反応に依拠して考察できる素養を身につけることを目指します。
実務経験のある教員等による授業科目(大学等における修学の支援に関する法律施行規則に基づくもの)
Courses taught by Instructors with practical experience
授業開講形態等
Lecture format, etc.
A-1)対面授業科目(対面のみ)
対面授業の場合の講義室は、時間割B表(名大ポータル>教養教育院ページ掲載)を確認すること。