授業の目的及びねらい
Goals of the Course | | | 本講義では，教職の意義や教員の役割を理解するとともに，教員の職務内容等に関する基礎知識を学び，将来，教員に就くための基礎を学習することを到達目標とする。そのために，児童生徒の現状や教員への期待，教員の職務や教育行政の理解などのテーマも設定し，教職への意欲や適格性を高めることを目指す。また，グループ討議を行い，論理的思考力，自己表現力の向上も目指す。 |
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授業内容
Course Content / Plan | | １．開講にあたって～講義の概要～杉浦・アラニ・坂本・柴田
２．教職の意義１～どのような教育を目指すのか～（教育振興基本計画，目指す教師像）杉浦
３．教職の意義２～生徒の何を伸ばすのか～（発達課題，教師の姿勢）アラニ
４．学校の役割１～保護者と地域の期待にどう応えるか～（学校評価）杉浦
５．学校の役割２～魅力と活力のある学校とは～（教育課程）杉浦
６．教師の役割１～学習指導とは～（動機付け､知能観，カリキュラムマネジメント）杉浦
７．教師の役割２～生徒指導とは～（自己指導能力，問題行動への対応）杉浦
８．教師の役割３～特別支援教育・キャリア教育とは～（インクルーシブ教育，キャリア教育） 坂本
９．教員の職務～教員の多忙化・学校組織の活性化～（働き方改革，学校の組織・運営）杉浦
10．教員の服務～教職員の服務・休暇制度・研修～（服務規律，休暇制度，研修制度）杉浦
11．教育政策の理解～学習指導要領の変遷～（経験主義と系統主義，授業改善）柴田
12．教育法令の理解～教育基本法の理念とは～（改正の経緯，理念，新旧教育基本法）杉浦
13．教育行政１～国，地方，学校～（教育法制，教育委員会）杉浦
14．教育行政２～新たな学校作りとは～（チーム学校，新たな専門職と地域人材）杉浦
15．閉講にあたって～転換期の教師像～杉浦・アラニ・坂本・柴田 |
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成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria | | 毎回の授業の最後に提出するワークシートの内容（60％），最終レポート内容（40％）
WとFの判断基準：
・6回以上授業を欠席した場合及び期末試験を欠席した場合を「W」と扱い，これ以外はA+，A，B，C，C-，F（2020年度以降入学者）あるいはS・A・B・C・F（2019年度以前入学者）のいずれかの評価とする。
・履修取り下げ制度を採用し，履修登録修正期間後，11月末までに所定の方法により届け出た者は「W」と扱い，これ以外はA+，A，B，C，C-，F（2020年度以降入学者）あるいはS・A・B・C・F（2019年度以前入学者）のいずれかの評価とする。 |
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教科書
Textbook | | |
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参考書等
Reference Book | | 「現代教育概論 第4次改訂版」（佐藤春雄著，学陽書房，ISBN:431361141X）
「教職員ハンドブック 第3次改訂版」（東京都教職員研修センター監修，都政新報社，ISBN:4886142125） |
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授業開講形態等
Lecture format, etc. | | |
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