授業の目的及びねらい Goals of the Course | | 学校教育現場にて直面する生徒の心の諸問題等に向き合うために必要な知識,姿勢,及び実践的方法について学習することを目的とする。具体的には,教育相談の意義や内容,教育相談の基盤となるカウンセリングの基礎知識を習得する。また,生徒を取り巻く諸問題は複雑化しているため,各ケースについて理解を深め,支援方法について考えるとともに,学内外との連携,及び予防的アプローチ方法についても検討を行う。 |
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授業内容 Course Content / Plan | | 1.オリエンテーション・教育相談とは
2.子どもの「サイン」と教育相談
3.教育相談におけるアセスメント(1):学校心理学の枠組み
4.教育相談におけるアセスメント(2):多角的なアセスメント
5.カウンセリングの基礎知識と実践(1):カウンセリング概説
6.カウンセリングの基礎知識と実践(2):カウンセリングの環境を素材に考える
7.カウンセリングの基礎知識と実践(3):カウンセリングの技術を素材に考える
8.カウンセリングの基礎知識と実践(4):共感的応答の演習
9.カウンセリングの基礎知識と実践(5):不登校の理解と対応
10.カウンセリングの基礎知識と実践(6):精神疾患について知る
11.カウンセリングの基礎知識と実践(7):発達障害について知る
12.カウンセリングの基礎知識と実践(8):いじめの理解と援助要請
13.カウンセリングの基礎知識と実践(9):保護者対応と教育相談
14.カウンセリングの基礎知識と実践(10):教師のメンタルヘルスと教育相談
15.全体のまとめ(定期試験) |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 期末試験(40%),提出物・授業参加態度(40%),小レポート(20%)
WとFの判断基準:5回以上授業を欠席した場合,あるいは期末試験を欠席した場合を「W」と扱い,これ以外はA+,A,B,C,C-,F(2020年度以降入学者)あるいはS・A・B・C・F(2019年度以前入学者)のいずれかの評価とする。 |
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教科書 Textbook | | |
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参考書等 Reference Book | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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