授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | この授業は、大学へ入学した新入生の皆さんに対して、文学部でどのような研究が行われているのか、理解してもらうことを目標としています。文学部には哲学、歴史文化、文学、言語など、多様な専門領域があります。こうした多様な専門にまず触れてもらい、2年次において皆さんがどの専門を選んで、勉学を進めていくのか、参考としてもらうために用意された授業です。皆さんはこれから文学部で自らが関心ある専門を学んでいくことになりますが、その際にもその専門と関連する、あるいは隣接する学問に感心をもち続けることは、たいへん大切なことです。まず文学部のいろいろな学問に触れてみる、関心を持ってみる、そうした好奇心を満たせるような、授業を提供したいと考えています。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | The aim of this class is to help new students entering university to understand what researches are being conducted at the Faculty of Letters. The Faculty of Letters has diverse specialties, such as philosophy, history and culture, literature and language. This is a class designed to get first-hand information on these various specialties and to help you choose which specialty to pursue your study from the second year. You will be studying a specialty that you are interested in at the Faculty of Letters, but it is very important that you continue to be interested in related or adjacent academic fields. First of all, we would like to offer a class that allows you to come into contact with various academic fields of the Faculty of Letters, to have interests in them and to satisfy your curiosity. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 文学部でどのような研究が行われているのか、本授業では特に歴史学・人類学の研究内容について理解することが目標です。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | この授業は、文学部の歴史文化学繋を構成する、日本史学、東洋史学、西洋史学、考古学、美学美術史学、文化人類学に属している教員が、それぞれ研究している学問について、1時間ずつ話をしてもらいます。特に統一したテーマを設けているわけではありませんが、この学繋の各学問は、いずれも史料(資料)を探し、それを読み解き、それが持っている意味を解き明かすことを基本として成りたっていますので、それぞれの専門分野における史・資料のあり方やそれをどう読み解くのか、あるいはそこに秘められている面白さといったことが語られるでしょう。 授業を担当する教員と具体的な授業の内容については、初回のガイダンスの時に説明します。
In this class, faculty members specializing in Japanese History, Oriental History, Western History, Archeology, Aesthetics and Art History, and Cultural Anthropology, who constitute the History and Cultural History Course of the Faculty of Letters, will talk about the academic subjects they are studying. Each discipline in this course consists of searching for historical and cultural materials, reading them, and understanding the meaning of them. Therefore, they will offer comments on the materials in each specialty field, how to read and interpret them, and how interesting they are. The teacher in charge of each class and its specific contents will be shown at the time of the first guidance. |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 人文学入門として提供されている授業から、少なくとも2単位を修得しなければ、3年次への進級は認められないので、注意すること。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 期末レポートで成績を評価します。期末レポートはTACTを通じて提出をお願いします。初回の授業時にレポートについて説明します。 60点以上を合格とします。 |
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教科書・テキスト Textbook | | |
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参考書 Reference Book | | それぞれの授業の中で、参考として読んでほしい文献が提示されます。 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 授業を受けている期間中に、必ず図書館の歴史学、考古学、美学美術史学、文化人類学などのコーナーをのぞいてみてください。魅力ある図書が多く配架されています。本を手に取り、書いてある内容を読んでみてください。 |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | 利用する
※『履修取り下げ届』を提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。 |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | B-3)対面授業科目(一部遠隔:同時双方向・オンデマンドの併用) |
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