学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
文学部
時間割コード
Registration Code
0120014
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2021年度入学まで
教育プログラム・分野・専門等
Major
基礎選択科目
科目名 【日本語】
Course Title
映像批評分析論講義
科目名 【英語】
Course Title
Lecture on Critical Flm Analysis
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMCC3034J
担当教員 【日本語】
Instructor
小川 翔太 ○
担当教員 【英語】
Instructor
OGAWA Shota ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 木曜日 2時限
Spring Thu 2
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
2年生以上
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
講義
Lecture
教職【入学年度】
Teacher's License
教職【教科】
Teacher's License
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
この講義は、映画・映像作品を読解し文章化する際に求められる基礎概念の習得と映画史の概観を得ることを目的とします。講義は日本語で行います。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This is an introductory course in film studies that covers basic concepts and an entry-level survey of film history. The language of instruction is Japanese.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
文学に代表されるテクストメディアを丁寧に読み解く技法は義務教育でも重視されるのに対して、視聴覚メディアを通した物語体験を読解し、言語化する技法を学ぶ場は極めて限られているのが現状です。この授業では、文章の読解と必ずしも同一視するこができない映画・映像作品を分析するために欠かせない基礎的なコンセプトの確認を目的としています。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
構成 (注意:毎週確認小テストあり)

第一回: オリエンテーション
セクション1 古典的物語映画
第二回: 「古典的物語映画」の映画史的な位置付け
第三回: ストーリー、プロット、知覚活動
第四回: ミザンセンについて 参考視聴
第五回: ミザンセン、ショット 基礎概念・用語
第六回: 「モンタージュ」について 参考視聴
第七回: モンタージュ 基礎概念・用語
第八回: 視覚的欲望とジェンダー 参考視聴
第九回: フェミニスト映画理論概観
セクション2 現代映画の読解
第十回: サウンドについて 参考視聴
第十一回: サウンド 基礎概念・用語
第十二回: ドキュメンタリー・リアリズムについて 参考視聴
第十三回: ドキュメンタリー・リアリズム 基礎概念・議論
第十四回: アニメーションの位置づけ 参考視聴
第十五回: まとめ 編集映像試作の発表
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
特にありません
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
20% 授業への貢献度
60%テスト(学期を通して複数回実施)
20%プレゼンテーション
ーーー
60%以上を合格とする。
2020年度以降入学者「A+、A、B、C、C-、F」、2019年度以前入学者「S、A、B、C、F」により評価
教科書・テキスト
Textbook
『フィルム・アート:映画芸術入門』D.ボードウェル、K.トンプソン著
https://www.unp.or.jp/ISBN/ISBN978-4-8158-0567-8.html
参考書
Reference Book
講座開始時に指示
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
予習:TACTのシラバスに沿って毎週授業前に該当する章を読み、視聴素材がある場合はTACTから事前にアクセスしてください。止むを得ず欠席する際も、指定されたテクストを熟読し、課題などの指示を聞き逃していないか教員と確認してください。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
利用する。 ”『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」と
なりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場
合は「F」となります。”
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
B-3)対面授業科目(一部遠隔:同時双方向・オンデマンドの併用)