授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 言語学の下位分野である音韻論を学ぶことが目的です。 |
|
|
授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | The purpose of this course is to study phonology as a subfield of linguistics. |
|
|
到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 受講生が、(1)音韻論における基礎知識を身につけること、(2)音韻分析の能力を高めること、が目標です。 |
|
|
授業の内容や構成 Course Content / Plan | | この授業の内容は、言語学の下位分野としての音韻論の概論です。 以下のようなトピックを扱います。
(1)調音音声学のまとめと実技 (2)音素と異音 (3)弁別的素性 (4)音節とモーラ (5)韻律
教科書は、日本語のものと英語のものの2冊ですが、教科書のほかに、様々な文献(日本語および英語)を読みます。 日本語の教科書では日本語と英語の例が、英語の教科書では、英語のほかに100を超える言語の例があげられています。
受講生は、授業の前に、指定された文献を読む必要があります。 また、様々な言語のデータ(音声データおよび文字化されたデータ)を分析する課題が出ます。 |
|
|
履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 音声学の授業を受けたことがあるか、受けていることが望ましいです。 |
|
|
成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 提出課題(25%)、試験および発表(50%)、期末レポート(25%)で評価します。 60点以上を合格とします。 到達目標の達成度が評価の基準です。 |
|
|
教科書・テキスト Textbook | | 窪薗晴夫 (1998) 『日英語対照による英語学演習シリーズ:音声学・音韻論』 東京:くろしお出版. Odden, David (2013) Introducing phonology. Second edition. Cambridge: Cambridge University Press. 英語の教科書の入手については初回の授業で説明します。 |
|
|
参考書 Reference Book | | 加藤高志 (2011) 「音素を発見する方法」藤村逸子・滝沢直宏(編)『言語研究の技法:データの収集と分析』215-226.東京:ひつじ書房. これ以外のものは、授業中に説明します。 |
|
|
課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 予習として教科書および関連文献を読むこと、提出課題をやること。 |
|
|
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | 利用する:『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。 |
|
|
備考 Others | | |
|
授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
|