授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 日本文学の真髄である和歌・連歌について学び、その表現と理論、特質を理解することで、人間の心と行為を洞察する。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | The aim of this course is to learn Waka and Renga,the soul of Japanese culture, to understand expressions,theory,and specific character of it,and consequently to penetrate into human minds and acts. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 日本文学の中で、様々に発展変化していった韻文の様態を理解し、韻文と散文との関係を、物語取の和歌や、紀行文や随筆のような散文中の和歌などを通して考察し、理論化する。韻文の技法の知識に習熟し、的確な鑑賞ができるようになり、韻文とそこに内包される思想を理解できるようになる。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 韻文とそこに内包される思想に関して下記のような内容を講義する予定。
1中世歌人とその和歌(第一回〜第六回) ①京極為兼・伏見院・花園院の和歌を理解し、神道思想・仏教思想と和歌との関係性をとらえる ②正徹を中心に応永・永享期の和歌、歌論・歌学をとらえる
2中世連歌の様態と表現(第七回〜第十四回) ①心敬の連歌と連歌論
3まとめ・評価(第十五回) |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 各々の授業に対する取り組みの姿勢、理解度、到達度を出席などではかり(30パーセント)、和歌・連歌の鑑賞能力の達成度、和歌・連歌文学と理論に対する洞察の深さと総合的な理解度を期末試験ではかる(70パーセント)。 60点以上を合格とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | |
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参考書 Reference Book | | 講義の際に適宜指示する。 久保田淳『藤原定家全歌集上・下』(ちくま学芸文庫) 岩佐美代子『京極派和歌の研究』『京極派歌人の研究』(笠間書院) 木藤才蔵『連歌史論考上・下 増補改訂版』(明治書院) 伊藤伸江・奥田勲『心敬連歌 訳注と研究』(笠間書院) https://ito-okuda-kaken.jimdo.com |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 和歌技法に関して、各種入門書、研究書に目を通し、復習しておくこと。 |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | 利用しない。期末試験を受験しなかった者は「欠席」とする。 |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | B-1)対面授業科目(一部遠隔:同時双方向あり)ただし今後の感染状況によって変更の可能性がある。詳細はTACTで周知する。 |
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