授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 現代英語の発音,書記体系の特徴に関する基礎知識を身に付ける。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | The aim of this course is to acquire basic knowledge concerning the characteristics of the present English writing system. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 現代英語の綴りの仕組みを理解し,個々の語がなぜそう綴られるのかを説明できるようになることを目標とする。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 調音音声学,音素論,英語における語の綴りと発音の関係,接辞付加された語の綴り,分綴法等を通じ,現代英語の発音及び文字・書記体系の特徴について学び,一見不規則に見える英語の綴りの背後にある原理を知る。
授業計画 第1回:オリエンテーション,五十音図の配列の原理について 第2回:調音音声学1−音声器官の構造,子音(1) 第3回:調音音声学2−子音(2) 第4回:調音音声学3−母音 第5回:音素論 第6回:綴りと発音1−英語の文字,子音字の音価 第7回:綴りと発音2−音節構造・強勢と母音字の音価 第8回:綴りと発音3−環境と子音字の音価 第9回:綴りと発音4−子音字による母音字の音価の変化 第10回:綴りと発音5−文字の名称,内容語の最低文字数等 第11回:接辞の付け方1−接辞付加による音節構造と強勢の変化と綴り 第12回:接辞の付け方2−3音節短音化,特殊規則など 第13回:分綴法1−分綴の規則,綴りと音価に関する原理,音節構造に関する原理 第14回:分綴法2−語構成に関する原理,規則間の優先順位 第15回:まとめ |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 授業で行う小試験(20%)および学期末試験(80%)による総合評価。60点以上を合格とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | 大名力 (2014)『英語の文字・綴り・発音のしくみ』(研究社) 第Ⅰ〜Ⅳ章. |
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参考書 Reference Book | | 大名力 (2021)『英語の綴りのルール』研究社 竹林滋 (2019)『〈新装版〉英語のフォニックス−綴り字と発音のルール』研究社 竹林滋 (1991)『ライトハウス つづり字と発音の基礎』研究社 牧野武彦 (2005)『日本人のための英語音声学レッスン』大修館書店 安井稔 (1955)『音声と綴字』「英文法シリーズ」第2巻,研究社 Jespersen, Otto (1909) A Modern English Grammar on Historical Principles. Volume I, Sounds and Spelling. London: George Allen & Unwin.
その他については授業で指示する。 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 毎回それまでの内容を踏まえた講義となるため,回ごとに必ず復習する必要がある。 |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | 利用する:『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。 |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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