学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
文学部
時間割コード
Registration Code
0121520
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2021年度入学まで
教育プログラム・分野・専門等
Major
英米文学
科目名 【日本語】
Course Title
アメリカ文学講読b
科目名 【英語】
Course Title
Reading in American Literature b
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMEA3043J
担当教員 【日本語】
Instructor
長畑 明利 ○
担当教員 【英語】
Instructor
NAGAHATA Akitoshi ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 火曜日 2時限
Fall Tue 2
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
2年生以上
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
演習
Seminar
教職【入学年度】
Teacher's License
2021年度入学まで
教職【教科】
Teacher's License
中高一種・英語(英語文学)
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title
The Bear 購読


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
The Sound and the Fury (『響きと怒り』)、Absalom, Absalom!(『アブサロム、アブサロム!』)、Light in August(『八月の光』)などで知られる20世紀アメリカの小説家 William Faulkner(ウィリアム・フォークナー)の短編「熊」(“The Bear”、小説 Go Down, Moses(『モーセよ、行け』)収録版)を英語原文で読み、また、作品の時代背景や作品についての解釈について学ぶ。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
In this course, participants will read and discuss "The Bear," a short story, included in Go Down, Moses, written by the 20th-century American writer William Faulkner. At the end of the semester, the participants are expected (1) to be able to make appropriate comments on this short story, its author, its historical background, and various interpretations of the short story; and (2) to acquire the level of reading and writing skills in English required for reading and commenting on the text.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
「熊」について、フォークナーという作家について、時代背景および作品の解釈について適切な解説ができるようになること。作品の細部にいたる理解、および、作品を理解し、作品についてのコメントに必要なレベルの英語力を身につけることを到達目標とする。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
授業は担当制で行う。担当者は事前に担当箇所の内容紹介、一部の和訳、注、英語表現その他に関する疑問点をまとめたファイルを授業前日までに TACT に投稿する。授業時には他の受講者および教員からの質問に答える。他の受講者はその日に扱う箇所を精読し、また、担当者の注・疑問点・和訳を読んだ上で授業に出席し、授業時には担当者の発表内容に質問・コメントする。小テストあり。

また、初回の導入に続く第2回〜第15回の授業において、以下の内容についても学ぶーーフォークナーという作家について、その作品について、彼が生きた時代について、『モーセよ、行け』について、「熊」について、その英語表現について、物語構成について、作品が扱うアメリカ南部の歴史について、奴隷制について、作品解釈について。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
英語の基礎的な文法事項を理解していること、学習に対する意欲、積極性を有することを履修の条件とする。(注意事項)授業中の私語・睡眠禁止。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
授業点(小テスト、発表、質問・コメント、授業への積極的参加等)70%、英文期末レポート30%。60点以上を合格とする。
教科書・テキスト
Textbook
自主教材。
参考書
Reference Book
大橋健三郎『フォークナー』(中公新書)、その他授業中に紹介する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
受講者は作品を精読した上で授業に出席する。担当者は和訳、注、質問を記したハンドアウトを準備し、TACT に投稿する。また、フォークナーの他の作品を独自に読み進めることが期待される。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
利用しない。5回以上欠席した場合は「W または欠席」評価とする。欠席が5回未満で、期末試験を欠席した場合、成績は「F」とする。なお、遅刻2回で欠席1回分とみなす。30分以上の遅刻は欠席扱いとする。
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
A-1)対面授業科目(対面のみ)