学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
文学部
時間割コード
Registration Code
0121528
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2021年度入学まで
教育プログラム・分野・専門等
Major
英米文学
科目名 【日本語】
Course Title
Thesis Writing Ⅱa
科目名 【英語】
Course Title
Thesis Writing IIa
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMEA4030J
担当教員 【日本語】
Instructor
長畑 明利 ○
担当教員 【英語】
Instructor
NAGAHATA Akitoshi ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 水曜日 3時限
Spring Wed 3
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
1
対象学年
Year
4年生
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
講義
Lecture
教職【入学年度】
Teacher's License
教職【教科】
Teacher's License
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
本授業の目的は、アメリカ文学に関する英文の卒業論文を執筆するための方法を習得することである。具体的には、(1) 論文で問うリサーチ・クエスチョンを定め、それを吟味してよりよいものにする、(2) 論文において提示する自身の主張とそれを支える論について吟味する、(3) 先行研究を批判的に読み、また関連文献から知見を得て自身の論に生かす、(4) 自説の根拠となる、対象作品中の重要箇所について多角的に検討することなどを学ぶ。これらは、9月に予定される構想発表会のための準備となり、また、論文の第1稿執筆につながるものである。なお、論文の構想を具体化する作業と平行して、研究倫理についても学ぶ。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The aim of this course is to acquire the skills and knowledge needed to write a graduation thesis in English.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
英文の卒業論文を執筆するための方法を理解すること、対象とする作品の精緻な読解を終えること、論文のリサーチ・クエスチョンおよびそれについての自身の主張を定めること、自身の主張を裏付ける作品中の根拠(具体的表現)について検討すること、関連する先行研究を読み、批判的に検討すること、構想発表用のレジュメ原稿を作成すること、MLA Handbook を利用して研究倫理について学習すること。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
アメリカ文学に関する卒業論文を英語で執筆するためのチュートリアル。受講者は独自に対象とする作品を再読するとともに、毎回の授業において、あらかじめ設定された課題について報告し、指導を受ける。それにより受講者は、(1) リサーチ・クエスチョンおよび論文で展開する自身の主張・論(thesis、argument)についての検討、(2) 論文の章構成および各章の内容についての検討、(3) 先行研究の批判的読解および関連文献の検討、(4) 対象テクスト中の重要箇所(自身の主張を根拠づけるもの)についての再検討などを進める。また、(5) MLA Handbook などを利用して、研究倫理についても学ぶ。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
英米文学分野・専門の4年生のみ受講可。秋学期同時限に開講される Thesis Writing IIb を継続して受講すること。なお、第1回目の授業時に、卒業論文で論じようとする作家・作品および論文の構想(概略で可)について話してもらう。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
各回の授業の課題に対する取り組み(50%)と報告内容(50%)による。60点以上を合格とする。
教科書・テキスト
Textbook
MLA Handbook, 9th ed. (MLA)。
参考書
Reference Book
授業時に紹介する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
教員と受講者とで決めた各回の課題について報告するための準備を行う(「授業の内容・方法」欄記載のもの)。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
利用しない。5回以上欠席した場合は「W あるいは欠席」評価とする。なお、遅刻2回で欠席1回分とみなす。30分以上の遅刻は欠席扱いとする。
備考
Others
英米文学の4年生のみ選択可
授業開講形態等
Lecture format, etc.
A-1)対面授業科目(対面のみ)