授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 低地ドイツ語としてのオランダ語を扱う。 ドイツ語には高地ドイツ語(現代ドイツの共通語・標準語の基になっている)とドイツ北部などで用いられる低地ドイツ語がある。今学期は低地ドイツ語としてのオランダ語の口語(話しことば)を扱う。 授業の目的:ドイツ語には高地ドイツ語と低地ドイツ語があることを認識すること。 授業の目標:高地ドイツ語と低地ドイツ語の相違がわかるようになること。 多くの言語、多くの方言に触れることもこの授業の目的の1つである。 |
|
|
授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | This course introduces German Linguistics to students taking this course. |
|
|
到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | (1)高地ドイツ語と低地ドイツ語の違いを知る (2)オランダ語の口語文法をある程度理解する (3)オランダ語による初歩的な会話ができるようになる |
|
|
授業の内容や構成 Course Content / Plan | | オランダ語は英語と標準ドイツ語(高地ドイツ語)の中間のような言語である。従って、英語かドイツ語のできる人にとっては極めて学びやすい言語である。両方知っていればなお学びやすい。
第1回目の授業で、ドイツ語、オランダ語、英語、フランス語などの(歴史的)位置づけについての説明が行われる。
第2回目以降は、もっぱら日常オランダ語の口頭練習をすることになる。
日本語、英語、フランス語、ドイツ語、アイヌ語、朝鮮・韓国語、ロシア語などとの対照も折に触れて行われることになるので、言語学、ドイツ語学、英語学などを専門とする学や。院生にふさわしい授業となろう。もちろん低地ドイツ語などに興味がある学生・院生はみな、歓迎される。 |
|
|
履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 口頭練習が主なので、毎回出席できることが受講の条件となる。予習は不要。 |
|
|
成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 授業中の貢献度とできばえ(授業中の発表能力)60% 期末試験(もしくはレポート)40% この2つを合わせた総合点が60点以上の場合に合格となる。 ただし、通常の授業における練習と試験の内容は連動するので、授業と試験は内容的に一体化している。 |
|
|
教科書・テキスト Textbook | | (1)『ニューエクスプレス オランダ語プラス』(白水社) 及び (2)プリント教材
(1)の方は、必ず購入していただきたい。 |
|
|
参考書 Reference Book | | 欄日辞典としては次のものがあるが、高価なので、授業のためには特に購入する必要はない。 『オランダ語辞典』(講談社)
ドイツ語から入る人のためには Langenscheidt 社から何種類もの独蘭・蘭独辞典が出ている。例えば、 Langenscheidts Taschenwörterbuch : Niederländisch Langenscheidts Eurowörterbuch : Niederländisch Wolters Handwörterbuch I : Niederländisch-Deutsch Wolters Handwörterbuch II : Deutsch-Niederländisch |
|
|
課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 口頭練習が主なので、授業中の練習が最も重要である。自宅で、予習は必要ないが、教科書付属のCDや音声のダウンロードなどの手段で、復習することには大きな意味があると思われる。 |
|
|
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | 利用する。 『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となるが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となる。 |
|
|
備考 Others | | |
|
授業開講形態等 Lecture format, etc. | | A-1)対面授業科目(対面のみ) ただし今後の感染状況によって変更の可能性がある。詳細はTACTで周知する。 |
|
|