学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
文学部
時間割コード
Registration Code
0122005
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2021年度入学まで
教育プログラム・分野・専門等
Major
西洋古典学
科目名 【日本語】
Course Title
西洋古典学セミナーa
科目名 【英語】
Course Title
Seminar on the Classical Studies a
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMGC3004J
担当教員 【日本語】
Instructor
吉武 純夫 ○ 川本 悠紀子
担当教員 【英語】
Instructor
YOSHITAKE Sumio ○ KAWAMOTO Yukiko
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 木曜日 4時限
Spring Thu 4
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
2年生以上
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
演習
Seminar
教職【入学年度】
Teacher's License
教職【教科】
Teacher's License
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title
ギリシア・ローマ古典の諸側面(A)


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
ギリシア・ローマ古典の中に描かれた様々なテーマを、教員によって導かれた学生間の報告と討論によって、より深く理解してゆくことをめざす。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This seminar is to prompt the students’ understanding of the several key themes appearing in the Greek and Latin classics through the discussions among students guided by the staff. It aims at the acquisition of the ability to grasp correctly and tell neatly, standing on the perusal and the extensive reading of the classical texts as well as the critical reading of the related studies, the thoughts of the people in Greek and Roman civilization and their literary expressions.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
古典テクストの精読と広範な通読、研究書の批判的理解をもとに、各自がギリシア・ローマ文明の人たちの思考を、その表現上の意匠とともに正しく把握し整理し語ることができる力を身につける。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
≪ギリシア・ローマ古典の諸側面(A)≫

それぞれのテーマについて、通常2週間かけて議論する。最初の週に当番の学生がそのテーマに関する概略を紹介し、教員を含め皆で疑問点を出し合い、全員で考えるべき問題をあぶりだす。次の週はその問題について考えてきたことを披露し合い、より深い討論をする。当番以外の学生も周到な準備が必要である。

授業計画
1.イントロダクション
2.集会・裁判:問題の精査
3.集会・裁判:討論
4.オルフェウス:問題の精査
5.オルフェウス:討論
6.manhood:問題の精査
7.manhood:討論
8.商売:問題の精査
9.商売:討論
10.血:問題の精査
11.血:討論
12.オリンポス山:問題の精査
13.オリンポス山:討論
14.学生の選択するテーマについての検討1
15.学生の選択するテーマについての検討2
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
ギリシア・ローマ古典の様々な問題を考える意欲と、日本語および英語の論文を読む能力と努力が必要である。古典語がある程度理解できることが望ましい。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
授業への取り組み(5割)と、レポート(5割).各テーマにおける問題点をどれだけ的確に把握し議論することができるか、また、研究書をどれだけ読みこなしているかを見る。
60点以上を合格とする。
教科書・テキスト
Textbook
各テーマごとに読んでくるべき文献(古典作品、研究書)を掲げるが、全体を通して基本的に読んでおくべきは、松本仁助ほか『ギリシア文学を学ぶ人のために』(世界思想社 1991)、同『ラテン文学を学ぶ人のために』(世界思想社 1992)。
参考書
Reference Book
S.C.Todd, (1993)、
C.Segal, (1989)、
J.Roisman, (2005)など。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
毎回かならず、じゅうぶんに時間をかけて、与えられた問題を考えまた課題文献を読んできて授業に臨む。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
利用する。
(『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。)
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
A-1)対面授業科目(対面のみ)