学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
文学部
時間割コード
Registration Code
0122203
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2021年度入学まで
教育プログラム・分野・専門等
Major
インド哲学
科目名 【日本語】
Course Title
インド文化学入門演習a
科目名 【英語】
Course Title
Introductory Seminar on Indian Thought a
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMIP2015J
担当教員 【日本語】
Instructor
岩﨑 陽一 ○
担当教員 【英語】
Instructor
IWASAKI Yoichi ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 火曜日 3時限
Spring Tue 3
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
2年生以上
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
演習
Seminar
教職【入学年度】
Teacher's License
2021年度入学まで
教職【教科】
Teacher's License
中一種・社会(「哲学、倫理学、宗教学」)、
高一種・公民(「哲学、倫理学、宗教学、心理学」)
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title
サンスクリット語初等文法


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
サンスクリット語はインドをはじめとする南アジアで紀元前から用いられている言語であり、南アジアの古典的な思想や文化を研究するには、まずこれを習得しなければならない。また、インド・ヨーロッパ諸語のうち最も古い言語のひとつであり、古典文献学や言語学を学ぶ上でも興味深い言語であろう。この科目は、サンスクリット語の最初の一歩からはじめて、基本的な文法をマスターすることを目的としている。インド文化学入門演習bと連続する科目であり、両方履修することが望ましい。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This course aims at learning elementary grammar of Sanskrit.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
サンスクリット語の基本的な文法事項を理解する。ただし、ひととおりの初等文法を学び終えるにはインド文化学入門演習bも履修する必要があり、この授業では文法事項の3分の2ほどが学習し終わる。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
第1回:デーヴァナーガリー文字(母音)
第2回:デーヴァナーガリー文字(子音)
第3回:第1種動詞の直説法現在、名詞の変化(1)
第4回:連声法
第5回:名詞の変化(2)
第6回:直説法未完了過去
第7回:名詞の変化(3)
第8回:代名詞(1)
第9回:代名詞(2)
第10回:願望法
第11回:命令法
第12回:限定複合語
第13回:所有複合語
第14回:その他の複合語
第15回:まとめ

インドの思想や文化を学びたい学生はもちろんのこと、比較言語学やパーニニ文法に関心のある言語学の学生、最近ヨガにはまっているひと、或いは大学でなんとなく珍しい言語をやってみたくなったひとなど、どんな動機での履修も歓迎である。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
専攻生のみ。他の研究室の学生は「サンスクリット語a」を履修してください。
インド文化学入門演習bと連続する科目であり、両方履修することが望ましい。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
出席と毎週の宿題(活用の暗記と練習問題)が50%、期末試験が50%で評価します。得点60%以上で合格。
教科書・テキスト
Textbook
辻直四郎校閲、鎧淳訳『J. ゴンダ:サンスクリット語初等文法』春秋社、1989年。
George L. Hart. A Rapid Sanskrit Method. Delhi: Motilal Banarsidass, 2000.
洋書の方は事前に購入する必要はありません。
参考書
Reference Book
授業中に紹介します。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
サンスクリット語は超難解と言われているが、きわめて理路整然とした言語であり、暗記事項は多いがそれほど難解ではない。ただし語学は、ただ授業に出席して話を聞いているだけではマスターできない。暗記事項をしっかり頭に入れていかないと着いてこられなくなるので、課題と復習を念入りに行うこと。それさえできれば、きっと、サンスクリット語を読み書きできるようになるはずである。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
利用する。期末試験を受けなければ履修を取り下げたものとみなします。
備考
Others
再履修不可
授業開講形態等
Lecture format, etc.
A-1)対面授業科目(対面のみ)