授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | パーニニの著したサンスクリット語文典の読み方を習得し、その文法体系の概要を理解する。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | This course aims at establishing basic understanding of the Paninian grammar. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | パーニニ文典を辞書類を使用して解読し、内容を理解できるようにする。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 紀元前4世紀頃のインドの文法学者パーニニは、サンスクリット語を精緻に記述する文法書、通称『アシュタ・アディヤイー』(八章よりなる書)を作成した。古典文法学を専攻するものでなくても、サンスクリット語文献の注釈書類を十全に理解しようとするには、このパーニニ文法を習得することが必須となる。この授業では、パーニニ文法の入門書として17世紀から使い慣わされている『ラグ・カウムディー』を講読し、学生諸氏にパーニニ文法への導入を行う。
1. パーニニ文典の読み方 2. テクニカルターム 3. 母音連声 4. 子音連声 5. 母音語幹名詞 6. 子音語幹名詞 7. 第1類動詞 8. 第2類動詞 9. 使役活用 10. 受動活用 11. 時制 12. Kṛt 接辞 13.格接尾辞 14. 複合語 15. Taddhita 接辞 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | サンスクリット語の初等文法を終えていることが望ましいが、必須ではない。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 筆記試験50%、平常点(予習の出来、理解度などを評価する)50%。60点以上を合格とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | James R. Ballantyne. Th Laghukaumudī: A Sanskrit Grammar by Varadaraja. 1849. |
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参考書 Reference Book | | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 文法規則を暗記する必要がある。予習よりも復習を重視する。 |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | 利用する。期末試験を受験しない場合、履修を取り下げたものとみなす。 |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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