学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
文学部
時間割コード
Registration Code
0122208
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2021年度入学まで
教育プログラム・分野・専門等
Major
インド哲学
科目名 【日本語】
Course Title
インド文化学演習Ⅰa
科目名 【英語】
Course Title
Seminar on Indian Thought Ia
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMIP3007J
担当教員 【日本語】
Instructor
岩﨑 陽一 ○
担当教員 【英語】
Instructor
IWASAKI Yoichi ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 木曜日 3時限
Spring Thu 3
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
2年生以上
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
演習
Seminar
教職【入学年度】
Teacher's License
教職【教科】
Teacher's License
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title
パーニニ文法入門


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
パーニニの著したサンスクリット語文典の読み方を習得し、その文法体系の概要を理解する。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This course aims at establishing basic understanding of the Paninian grammar.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
パーニニ文典を辞書類を使用して解読し、内容を理解できるようにする。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
紀元前4世紀頃のインドの文法学者パーニニは、サンスクリット語を精緻に記述する文法書、通称『アシュタ・アディヤイー』(八章よりなる書)を作成した。古典文法学を専攻するものでなくても、サンスクリット語文献の注釈書類を十全に理解しようとするには、このパーニニ文法を習得することが必須となる。この授業では、パーニニ文法の入門書として17世紀から使い慣わされている『ラグ・カウムディー』を講読し、学生諸氏にパーニニ文法への導入を行う。

1. パーニニ文典の読み方
2. テクニカルターム
3. 母音連声
4. 子音連声
5. 母音語幹名詞
6. 子音語幹名詞
7. 第1類動詞
8. 第2類動詞
9. 使役活用
10. 受動活用
11. 時制
12. Kṛt 接辞
13.格接尾辞
14. 複合語
15. Taddhita 接辞
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
サンスクリット語の初等文法を終えていることが望ましいが、必須ではない。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
筆記試験50%、平常点(予習の出来、理解度などを評価する)50%。60点以上を合格とする。
教科書・テキスト
Textbook
James R. Ballantyne. Th Laghukaumudī: A Sanskrit Grammar by Varadaraja. 1849.
参考書
Reference Book
授業中に紹介する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
文法規則を暗記する必要がある。予習よりも復習を重視する。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
利用する。期末試験を受験しない場合、履修を取り下げたものとみなす。
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
A-1)対面授業科目(対面のみ)