授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 古代国家が建築生産・手工業生産をどのように掌握しようとしたのかという問題を理解し、もって日本史学の専門的知識を修得することを目的とする。 |
|
|
授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | The aim of this course is to help students acquire an understanding of architecture and handicrafts in ancient Japan. |
|
|
到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 日本古代において、律令国家が手工業生産・建築生産にどのように関わっていたのかを理解することを目標とする。 |
|
|
授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 奈良時代~平安時代初期における手工業生産・建築生産の総体を、原材料の調達、労働力の確保、道具・施設等の管理、製品の供給などの面から概観した上で、各論としてそのうちの個別分野について、具体的なあり方を解説する。
第Ⅰ部古代手工業生産総論 第1回0はじめに 第2回1官営工房論の系譜1-1文献史学から 第3回1官営工房論の系譜1-2考古学から 第4回1官営工房論の系譜1-3「官営工房研究会」の活動 第5回1官営工房論の系譜1-4「官営工房論」の課題 第6回2小結 第Ⅱ部宮殿・官衙・寺院建築生産総論 第7回0はじめに 第8回1造営意志の発現・伝達と造営組織(造営意志伝達について) 第9回1造営意志の発現・伝達と造営組織(造営組織について) 第10回2造営・修理費用、労働力の調達(費用調達について) 第11回2造営・修理費用、労働力の調達(労働力調達について) 第12回3技術伝達 第13回4小結 第Ⅲ部各論 第14回各論 第Ⅳ部総括 第15回総括 |
|
|
履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 高等学校日本史教科書程度のことがらについて理解していることを求めます。 |
|
|
成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 学生に対する評価:期末課題100% 奈良時代~平安時代に、国家による手工業・建築生産の管理がどのように行われたのかを理解できているかを問う。 60点以上を合格とする。 |
|
|
教科書・テキスト Textbook | | |
|
参考書 Reference Book | | |
|
課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | |
|
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | 利用する。:『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。 |
|
|
備考 Others | | |
|
授業開講形態等 Lecture format, etc. | | D-3)遠隔授業科目(遠隔:同時双方向・オンデマンドの併用) |
|
|