学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
文学部
時間割コード
Registration Code
0122713
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2021年度入学まで
教育プログラム・分野・専門等
Major
考古学
科目名 【日本語】
Course Title
考古学講読Ⅱ
科目名 【英語】
Course Title
Reading in Archaeology II
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMAR3018J
担当教員 【日本語】
Instructor
梶原 義実 ○
担当教員 【英語】
Instructor
KAJIWARA Yoshimitsu ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 水曜日 2時限
Spring Wed 2
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
3年生以上
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
演習
Seminar
教職【入学年度】
Teacher's License
2021年度入学まで
教職【教科】
Teacher's License
中一種・社会(日本史及び外国史)、
高一種・地歴(外国史)
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
古墳時代の考古学および歴史考古学における重要な研究論文を読み解くことで、研究史の動向と研究上残された課題について学ぶことを目的とする。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The aim of this course is to help students acquire the overview of the historical archaeology.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
古墳時代の考古学および歴史考古学の研究概観を習得することおよび、自身の論文執筆に向けて、論文の作成法や論理構成の仕方、先行研究の適切な評価の仕方などについての能力を取得することを目標とする。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
本授業は以下の内容で構成される。

第一部としては、受講者が下記の内容について、学史上重要と思われる論文のうち、原則20年以内に刊行されたものを1編選択し、その内容についての概観を研究紹介の形でまとめて発表するとともに、その論文が学史上どのような意義を果たしたかについて考え、論じる。

第1回:オリエンテーション
第2回:古墳の墳丘に関する研究
第3回:古墳の内部構造に関する研究
第4回:古墳の副葬品に関する研究
第5回:古墳の供献品に関する研究
第6回:古代寺院に関する研究
第7回:古代宮都に関する研究
第8回:古代の手工業生産に関する研究

第二部としては、第一部の授業で論じた内容について、さらに複数の論文を読み解くことで、研究史全体の流れを理解し報告するとともに、研究史全体から見えてくる研究上の課題および、それを解決するためにどのような手段をもちいることが適切かについて考え報告する。

第9回:古墳の墳丘に関する研究
第10回:古墳の内部構造に関する研究
第11回:古墳の副葬品に関する研究
第12回:古墳の供献品に関する研究
第13回:古代寺院に関する研究
第14回:古代宮都に関する研究
第15回:古代の手工業生産に関する研究

詳細な授業内容については、第1回授業時に通知するので、かならず出席すること。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
とくになし
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
発表内容によって評価する。C-以上を合格とする。
発表時に無断欠席した場合、評価の対象としない。
考古学に関する学術論文を正確かつ適切に読み解き、課題を抽出する能力を身に着けていることを評価基準とする。
教科書・テキスト
Textbook
報告者がレジュメを人数分作成し、授業中に配布する。
参考書
Reference Book
授業で取り扱う諸論文および関連論文、報告書等。
その他、授業中に適宜指示する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
発表者は、発表前の準備を入念におこなうこと。
発表に際しては、適宜図表なども含めたわかりやすいレジュメを作成すること。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
利用する:『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。
備考
Others
考古学専攻3年生・修士1年生の受講を強く推奨する。
授業開講形態等
Lecture format, etc.
A-1)対面授業科目(対面のみ)