学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
文学部
時間割コード
Registration Code
0122927
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2021年度入学まで
教育プログラム・分野・専門等
Major
社会学
科目名 【日本語】
Course Title
社会学講義Ⅱb
科目名 【英語】
Course Title
Lecture on Sociology IIb
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMSO3009J
担当教員 【日本語】
Instructor
立川 雅司 ○ 河村 則行
担当教員 【英語】
Instructor
TACHIKAWA Masashi ○ KAWAMURA Noriyuki
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 金曜日 2時限
Fall Fri 2
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
2年生以上
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
講義
Lecture
教職【入学年度】
Teacher's License
教職【教科】
Teacher's License
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title
社会調査法(社会調査士B科目)


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
社会学において社会調査を設計し実施する⽅法について理解する。調査の企画・設計,調査の実施,得られたデータの整理・分析,報告にいたるプロセスについて,具体例を挙げながら説明する。具体的には調査⽅法の選択,仮説構成,調査票設計,サンプリング等の事項を学ぶ。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
本授業では、社会学概論III(社会調査士A科目に該当)に引き続き,社会調査に関する基礎的知識と調査技法を学ぶ。インタビュー調査と質問紙調査の実習を通して,データの収集・処理,データの解釈・分析を自らできるようになることを目標とする。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
(担当者 1~8:立川、9~15:河村)

1 イントロダクション:社会調査の意義と調査倫理
2 社会調査における目的と調査方法の選択:量的方法と質的方法
3 調査の企画と設計:調査デザイン(尺度とワーディング)
4 母集団とサンプル(1):母集団と標本数、標本誤差
5 母集団とサンプル(2):サンプリングの諸技法
6 調査実施の諸方法:調査方法の諸タイプとその特徴
7 調査票設計における留意点:質問文の作成から調査票デザインまで
8 調査データを整理する:エディティングとデータクリーニング、コードブックの概要

9 調査票作成の実際1:仮説の構成
10 調査票作成の実際2:ワーディングと尺度構成
11 調査データを整理する1:エディティングとデータクリーニング
12 調査データを整理する2:コーディングとコードブックの作成
13 調査データを分析する
14 質的調査の実際:インタビューとフィールドノートの作成
15 まとめ:社会調査の設計と実施をめぐる諸問題
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
特になし。
調査士A科目(情報学部の「社会調査」・「応用社会調査」として開講)を履修しておくことが有益
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
試験60%,レポート課題40%。60点以上を合格とする。
教科書・テキスト
Textbook
⼤⾕信介ほか,『新・社会調査へのアプローチ:論理と方法』,ミネルヴァ書房,2013年
参考書
Reference Book
授業中に適宜指示する
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
授業で配布する資料、テキストなどについて、授業前・授業後に確認すること。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
利用する:『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
基本的に対面での開講を前提とするが、文学部の方針に従う。変更の場合には、TACTを通じてアナウンスするので注意すること。