学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
文学部
時間割コード
Registration Code
0123114
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2021年度入学まで
教育プログラム・分野・専門等
Major
地理学
科目名 【日本語】
Course Title
地理学講読b
科目名 【英語】
Course Title
Reading in Geography b
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMGE3024J
担当教員 【日本語】
Instructor
髙橋 誠 ○
担当教員 【英語】
Instructor
TAKAHASHI Makoto ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 月曜日 2時限
Fall Mon 2
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
3年生以上
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
演習
Seminar
教職【入学年度】
Teacher's License
2021年度入学まで
教職【教科】
Teacher's License
中一種・社会(地理学)、
高一種・地歴(人文地理学及び自然地理学)
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
地理学の重要文献(日本語・英語)を講読することによって、地理学的アプローチの特徴を基礎的概念と最新テーマに即して理解し、現在進行形の学問的課題を考究するとともに、地理学に関する卒業論文作成への手がかりを得る。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The purpose of this course is to learn the fundamental knowledge and research methods, discussing the research trends in geography.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
文献の読み取りから地理学アプローチの特徴を理解し、学生自身の関心と関連づけながら研究テーマを提案できることを目標とする。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
現代地理学を構成する代表的な研究分野(生物・物質的空間、文化と場所・景観、経済・開発とグローバル化、災害と環境、歴史的空間、国家・政治・ガバナンス、都市と農村など)における最近の文献を講読する(前半)。また、最新の地理学議論における重要トピックに関して2~3編の論文を比較検討しながら、それぞれのトピックに関する研究の意義や問題、方法論や観点などを議論する(後半)。論文は、日本国内および国際的な主要学術誌から選定する。

受講生は、担当文献以外の書籍・論文等も読みながら、担当文献の内容を研究の背景や観点、調査や分析の方法と結果、結論と課題などに注意して発表し、それをもとに参加者全員で議論する。各受講生は全体で3~5編(英語を含む)の文献を担当し、最後の総合討論をもとにレポートを作成する。具体的な授業の進め方については、初回授業時に説明する。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
地理学の3年生は必ず受講すること。海外留学などの特別な事情がない限り、地理学講読a(春学期)、地理学講読b(秋学期)を、この順番で連続して受講すること。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
ハンドアウトと報告、および期末レポートの内容によって地理学のアプローチに関する理解度と構想力を評価する(70点)とともに、議論への参加にかかる積極度を加算し(30点)、総点60点以上を合格とする。原則として毎回出席すること。
教科書・テキスト
Textbook
講読文献は個別相談等を通して決める。文献の選び方などについては、初回授業時に説明する。
参考書
Reference Book
授業時に適宜紹介する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
受講生は、自分が担当する文献だけでなく、他の受講生が担当する文献すべてを事前に読んだ上で授業に出席すること。自分の担当する文献については、文献の概要とそれに関する考察をまとめたハンドアウトを用意・配布すること。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
利用する:『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。
備考
Others
専攻生のみ
(人文)
授業開講形態等
Lecture format, etc.
A-1)対面授業科目(対面のみ)