授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 日本の近現代文学の作家および作品について、文学史的な流れや、作家個人の概略、作品の特質、時代のなかでの意味などについて、理解を深める。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | This course will deepen students' understanding of the authors and works of modern Japanese literature in terms of literary history, individual authors, the characteristics of their works, and their significance in the times.
By the end of the class, students acquire an overview of modern Japanese literature related to a particular theme and increase their knowledge of individual authors and works. They also learn perspectives and methods for deeper reflection on literature and literary studies. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 授業終了時において学生は、特定のテーマに関連した日本近現代文学の見取り図を獲得し、個別の昨夏や作品についての知識を増やす。また文学や文学について深く考察するための視点や手法を知る。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 特定のテーマや時代を基軸にしながら、周辺の作家や時代的動向についても目配りをしつつ、作家と作品の特徴、価値、意味などを講ずる。文学思潮の潮流、メディアや隣接領域の動向、作家の個人的な閲歴、作品史、個別の作品の表現分析などを行う。
今学期のテーマは、「「日本語文学」~国境を越える現代の文学と社会」とする。非日本語母語話者の作家による現代文学を読解しながら、現代日本の多文化、多言語的な様相とその課題とを考える。
また、現代に先行する問題系として、近代社会における植民地や移民の問題も視野に入れ、歴史的な見取り図を考える。
授業計画(内容を入れ替えたり順序が変わる可能性がある)
第1回:イントロダクション
第2回:作品の購読(1)課題の提示
第3回:作家の考察(1)中心作家について
第4回:時代の考察(1)課題の提示
第5回:時代の考察(2)参考文献の購読
第6回:時代の考察(3)関連資料の購読
第7回:作品の購読(2の1)主要作品の分析 前半
第8回:作品の購読(2の2)主要作品の分析 中盤
第9回:作品の購読(2の3)主要作品の分析 後半
第10回:作家の考察(2)関連作家について
第11回:作品の購読(3の1)関連作品の分析 前半
第12回:作品の購読(3の2)関連作品の分析 中盤
第13回:作品の購読(3の3)関連作品の分析 後半
第14回:歴史的意義の考察
第15回:現代的意義の考察 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 参加者は必ずテキストの下読みをし、討議の場において自分の見解に基づいた発言を行うこと。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 授業への参加姿勢(発言、作品や資料の下読み、など)を踏まえ、レポートの完成度を総合的に判断する。
60点以上を合格とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | |
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参考書 Reference Book | | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | 利用する:『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。 |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | B-3)対面授業科目(一部遠隔:同時双方向・オンデマンドの併用) |
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