授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | インド・ガンダーラの仏教美術形成のプロセスを理解することができる。 仏教美術の基礎的な概念を学ぶことができる。 美術を通して、仏教内の思想的な変化、表現の違いを理解することができる。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | This course introduces Buddhist art in India. Through this course, students will be able to consider and undersatnd -how those were formed to Buddhist images -how Buddhism in India has developed and expandd from Theravada Buddhism to Mahayana Buddhism |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 1.仏教美術の基本的な知識を習得する。 2.インド・ガンダーラの仏教美術の流れを把握する。 3.授業で学んだ知識、方法を使って他の作品を分析、解釈できるようになる。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | インド・ガンダーラの代表的な仏教遺跡、仏教石窟寺院を取り上げ、仏教美術の基礎的概念、造形上の特色について学びながら、インド亜大陸における仏教の拡大と発展、上座部仏教から大乗仏教への思想的な変遷のプロセスを概観する。 第1回 イントロダクション 参考文献、授業の進め方など 第2回 インド古代初期(1) ボードガヤー、バールフト 第3回 インド古代初期(2) サーンチー 第4回 ガンダーラ(1) タキシラ、スワート 第5回 ガンダーラ(2) サリ・バロール、ジャマール・ガリ 第6回 ガンダーラ(3) タフティ・バイ、タレリ 第7回 マトゥラー マート神殿、サールナート、ブーテーシュヴァラ 第8回 南インド(1) アマラーヴァティー 第9回 南インド(2) ナーガールジュナコンダ、カナガナハリ 第10回 前期石窟 アジャンター石窟、ナーシク他 第11回 アジャンター石窟(1) 第12回 アジャンター石窟(2) 第13回 アウランガバード石窟 第14回 エローラ石窟 第15回 ナーランダ僧院 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 講義中に行われる質疑応答、ディスカッションへの取り組みとレポート課題試験の結果を合わせて総合的に評価する。60点以上を合格とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | |
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参考書 Reference Book | | 1.宮治昭『ガンダーラ仏像の不思議』(講談社メチエ)、1981. 2.『世界美術大全集 東洋編 13 インド(1)』小学館、2000. 3.『世界美術大全集 東洋編 14 インド(2)』小学館、1998. 4.『世界美術大全集 東洋編 15 中央アジア』小学館、1999 5.中村元編著、奈良泰明・佐藤良純著『ブッダの世界』学習研究社、1980. 6.立川武蔵『アジャンタとエローラ―インドデカン高原の岩窟寺院と壁画』(アジアをゆく) 、集英社、2000年。 7.神谷武夫『インド建築案内』TOTO出版、1996年. |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 毎回授業に合わせて、資料を配布するので事前に熟読しておくこと。自身の発表の際にはレジュメを作成すること。 |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | 利用する:『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。 |
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備考 Others | | ※履修登録後に授業形態に変更がある場合には、TACTの授業サイトで案内しますので必ず確認してください。 ※授業での使用ツールや遠隔授業(オンデマンド型)の場合の教員への質問方法・学生同士の意見交換の方法等についてもTACTの授業サイトで案内します。 】 |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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