授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | この授業では、日中対照研究の様々なアプローチの習得を通じて、受講生自らが問題を発見し、分析する力を養う。同時に、中国語教育への応用を目的とした日中対照言語学研究の可能性を探る。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | Through the initiation of various approaches of the Japanese and Chinese comparative linguistics study, this course enhances the development of students’ skill in discovering and analyzing problems by themselves. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | (1)日中対照研究の様々なアプローチの習得を通じて、受講生自らが問題を発見し、分析する力を身につける。
(2)中国語の模擬授業や指導案作成を通じて、日中対照研究の成果を活かした中国語授業を展開できるようになる。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | この授業では、日本語母語話者、中国語母語話者がそれぞれ、同一の事象(時間・空間・数量・領属・否定・可能など)をどのように認識し、それがどのように語彙化・構造化されているかについて、統語的、意味的側面から探っていく。また、中国語教育において、日中対照研究の成果をいかに応用していくかについても併せて考えていく。
授業では実際の用例収集や分類・分析方法を身につけるために、CCL語料庫やBCC語料庫などのコーパス検索ツールを用いて受講生自身が用例を収集し分析する訓練を行う。収集した用例にどのような構造パターンが存在し、その構造パターンがどのような意味・機能を持つのかについて、実例を見ながら議論していく。
また、受講生には、中国語の特定の文法事象を取り上げ、実際に指導案作成や模擬授業を行ってもらうことで、日中対照研究の成果を活かした中国語教育の可能性を探る。 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 中国語論文も題材として扱うため、中国語がある程度理解できることが望ましい。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 以下の2点に基づき、総合的に評価する。
① 授業(ディスカッション等)への参加度(30%) ② 学期末のレポート(70%)
学期末のレポートに関しては、特に言語専門の受講者は自身が関心を持つ任意の言語事象を取り上げ、関連付けて分析を深めていくことが望ましい。
尚、レポートを提出しない場合には「欠席」扱いとする。 60点以上を合格とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | |
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参考書 Reference Book | | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 必要に応じて指示する。
授業に臨むにあたって、講読テキスト(中国語原文を含む)を必ず予習してくること。 |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | 利用する:『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。 |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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