学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
文学部
時間割コード
Registration Code
0160601
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2022年度入学以降
教育プログラム・分野・専門等
Major
日本語学P,東洋文献学P,特別C一般・個別言語学
科目名 【日本語】
Course Title
日本語学概論Ⅰa(2022入学~)
科目名 【英語】
Course Title
Survey on Japanese Linguistics Ia(From2022)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMJL2101J
担当教員 【日本語】
Instructor
齋藤 文俊 ○
担当教員 【英語】
Instructor
SAITO Fumitoshi ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 月曜日 3時限
Spring Mon 3
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
2年生以上
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
講義
Lecture
教職【入学年度】
Teacher's License
2022年度入学以降
教職【教科】
Teacher's License
中一種・国語、高一種・国語(○国語学)
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
日本語について、その史的変遷および外国語との関係をふまえながら概説していく。また、それによって、「国語」という科目を教授していく上での一般的な知識を修得することを目指す。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The goal of the course is to heighten the student's awareness and understanding of the Japanese Language.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
日本語の歴史についての概要を理解し、説明する力を身につける。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
漢字・ひらがな・カタカナ・ROMAJIと、四種類もの文字を使用する日本語、そして和語・漢語・外来語と、三種類の語種で表現できる日本語。それぞれの歴史と特徴を中心に、日本語の音声・音韻、文字・表記、語彙、文法、敬語、方言、また文章・文体などの基礎を学んでいく。

授業計画
第1回:ガイダンス
第2回:文字の定義と分類
第3回:文字の歴史 
第4回:漢字から仮名へ
第5回:「五十音図」と「いろは歌」
第6回:ROMAJIの歴史
第7回:明治以降の漢字政策
第8回:和語と漢語と外来語(特徴)
第9回:和語と漢語と外来語(歴史)
第10回:混種語と語種構成
第11回:様々な語彙
第12回:方言と標準語
第13回:古代語と近代語
第14回:文章と文体
第15回:まとめ「日本語の特徴とは」

*各回の内容については、受講生の状況、他の講義の開講状況等により変更する場合があるので、第1回のガイダンスにて詳しい説明を行う。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修条件は要しない。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
講義への積極的な取り組み(30%)、スピーチまたは書評(30%)、学期末レポート(40%)
以上を総合して、60点以上を合格とします。
教科書・テキスト
Textbook
必要に応じてプリントを配布します。
また、TACTに講義のスライド、資料等をアップロードします。
参考書
Reference Book
沖森卓也他編(2006)『図解日本語』三省堂
沖森卓也他編(2011)『図解日本の文字』三省堂
沖森卓也他編(2011)『図解日本の語彙』三省堂
山口仲美(2006)『日本語の歴史』岩波新書1018
その他、講義の中で紹介していきます。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
講義前:「日本語」という身近なテーマですので、各回の講義で取り上げる問題について、まずは自分で調べたり考えてみてください。
講義後:教員や他の受講生の意見をふまえ、もう一度その問題について考え、紹介された参考書などで理解を深めてください。
なお、毎回TACTを利用して予習問題または復習問題を課します。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
利用する。
※『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
A-1)対面授業科目(対面のみ)