学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
文学部
時間割コード
Registration Code
0160605
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2022年度入学以降
教育プログラム・分野・専門等
Major
日本語学P,特別C一般・個別言語学
科目名 【日本語】
Course Title
日本語教育学概論a(2022入学~)
科目名 【英語】
Course Title
Survey on Teaching Japanese as a Foreign Language a(From2022)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMJL2105J
担当教員 【日本語】
Instructor
鷲見 幸美 ○
担当教員 【英語】
Instructor
SUMI Yukimi ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 火曜日 4時限
Spring Tue 4
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
2年生以上
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
講義
Lecture
教職【入学年度】
Teacher's License
教職【教科】
Teacher's License
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title
日本語教育の基礎


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
日本語教育について概観し、昨今日本の重要な課題として認識されるようになり、関心の高まりつつある日本語教育について学ぶことを目的とする。

この授業では日本語教育の基礎を学ぶ。日本語教育の諸側面について理解を深めるともに、「多文化共生社会」の一員としての意識と関心を高めることを目指す。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This course introduces the foundations of Japanese Language Education. The aim of this course is to help students gain a basic understanding of some aspects of Japanese Language Education. The course also raises the awareness and the interests of each student as a member of multicultural society.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
1. 現在の日本語教育の社会的背景と現状、および課題を理解する。

2. 日本語教育の観点から、「学ぶこと」「教えること」について理解する。

3. 日本語教育の観点から、「日本語」について理解する。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
以下の内容を取り上げ、主に講義とディスカッションによって進める。

 1. 海外の日本語教育と国内の日本語教育

 2. 日本語学習者と日本語教師

 3. 第二言語の学習・習得
 
 4. 日本語能力・コミュニケーション能力

 5. 日本語教授法
 
 6. 日本語の音声

 7. 日本語の文字表記
 
 8. 日本語の語彙
 
 9. 日本語の文法
 
 10. さまざまな日本語
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
特になし。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
授業(ディスカッション)への積極的参加(20%)、授業前/後の課題(30%)、学期末試験(50%)

60点以上を合格とする。ただし、5回以上欠席した場合には単位を認めない。
教科書・テキスト
Textbook
使用しない。
参考書
Reference Book
神吉宇一(編著)(2015)『日本語教育 学のデザイン-その地と図を描く-』凡人社.

小柳かおる(2021)『改訂版 日本語教師のための新しい言語習得概論』スリーエーネットワーク.

坂本勝信・手嶋千佳(編)(2017)『日本語教育への道しるべ 第2巻 ことばのしくみを知る』凡人社.

鳰貴子・松本恭子(編)(2017)『日本語教育への道しるべ 第1巻 ことばの学び手を知る』凡人社.

国際交流基金日本語教授法シリーズ(ひつじ書房)
 (2009)『第2巻 音声を教える』
 (2011)『第3巻 音声・語彙を教える』
 (2010)『第4巻 文法を教える』
 
 
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
授業の前や後に提示される課題に取り組んでください。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
利用する。『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
A-1)対面授業科目(対面のみ)