学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
文学部
時間割コード
Registration Code
0160606
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2022年度入学以降
教育プログラム・分野・専門等
Major
日本語学P,特別C一般・個別言語学
科目名 【日本語】
Course Title
日本語教育学概論b(2022入学~)
科目名 【英語】
Course Title
Survey on Teaching Japanese as a Foreign Language b(From2022)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMJL2106J
担当教員 【日本語】
Instructor
鷲見 幸美 ○
担当教員 【英語】
Instructor
SUMI Yukimi ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 火曜日 4時限
Fall Tue 4
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
2年生以上
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
講義
Lecture
教職【入学年度】
Teacher's License
教職【教科】
Teacher's License
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title
日本語教育の基礎


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
日本語教育について概観し、昨今日本の重要な課題として認識されるようになり、関心の高まりつつある日本語教育について学ぶことを目的とする。

この授業では日本語教育の基礎を学ぶ。日本語教育の理論と実践の両面について理解を深めるともに、「多文化共生社会」の一員としての意識と関心を高めることを目指す。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This course introduces the foundations of teaching Japanese as a foreign / second Language. The aim of this course is to help students gain a basic understanding of both the theoretical and the practical aspects of teaching Japanese as a foreign / second Language. The course also raises the awareness and the interests of each student as a member of multicultural society.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
 1. レベル別の日本語教育の実践のあり方を理解し、実践への一歩を踏み出せるようになる。

 2. 技能別の日本語教育の実践のあり方を理解し、実践への一歩を踏み出せるようになる。

 3. 対象者別の日本語教育の実践のあり方を理解し、実践への一歩を踏み出せるようになる。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
以下の内容を取り上げ、主に講義とディスカッションによって進める。

 1. 教室型日本語教育と交流型日本語教育

 2. レベル別の日本語教育(初級・中級・上級)

 3. 技能別の日本語教育(読む・聞く・話す・書く)

 4. 対象者別の日本語教育(留学生・生活者・就労者・年少者)
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
「日本語教育学入門a」での学習を前提として進める。この授業をよりよく理解するためには、「日本語教育学入門a」を履修していること(もしくは、それ相当の知識があること)が望ましい。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
授業(ディスカッション)への積極的参加(20%)、授業前/後の課題(30%)、レポート試験(50%)

60点以上を合格とする。ただし、5回以上欠席した場合には単位を認めない。
教科書・テキスト
Textbook
使用しない。
参考書
Reference Book
近藤有美・水野愛子(編)(2017)『日本語教育への道しるべ 第3巻 ことばの教え方を知る』凡人社.

田尻英三(編)(2017)『外国人労働者受け入れと日本語教育』ひつじ書房.

深澤のぞみ・本田弘之(編著)(2021)『日本語を教えるための教授法入門』くろしお出版.

国際交流基金日本語教授法シリーズ(ひつじ書房)
 (2008)『第5巻 聞くことを教える』
 (2007)『第6巻 話すことを教える』
 (2006)『第7巻 読むことを教える』
 (2010)『第8巻 書くことを教える』
 (2007)『第9巻 初級を教える』
 (2011)『第10巻 中・上級を教える』
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
授業の内容によって授業の前や後に提示される課題に取り組んでください。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
利用する。『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
A-1)対面授業科目(対面のみ)