授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 日本語を研究する上で必要不可欠な基本的な手法を身につける。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | The aims of this course are (1) To gain a basic linguistic knowledge of Japanese language. (2) To help students acquire the skills and proficiency needed for historical study on Japanese. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 受講者各自が実際に日本語を調査し、その結果を発表し、さらに全員で討論することを通じて、日本語への理解を深めるとともに、日本語を研究する上での基本的な手法を身につける。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | まず、日本語を研究する上で必要不可欠な、辞書とコーパスについての理解を深め、その使用法を身につける。次に、受講者が、それぞれの関心のある事項について、辞書やコーパスを使用して実際に調査し、その結果をまとめて発表する。発表後は、講義中に指摘された事項について再調査を行い、学期末論文としてまとめる。春学期は主として現代語の研究方法について学び、秋学期は日本語の史的な研究方法について学んでいく。
【授業計画】 第1回:ガイダンスおよび具体的な演習の進め方についての説明 第2回・第3回:発表のケーススタディ(TA) 第4回~第14回:担当者による発表と、その内容についての討論 第15回:全体のまとめ |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 発表内容(40%)、学期末論文(40%)、授業への取り組み(20%) 以上を総合して、60点以上を合格とします。 |
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教科書・テキスト Textbook | | 特に指定しない。各回の発表資料を発表者が準備する。 |
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参考書 Reference Book | | 大木一夫(2019)『ガイドブック日本語史調査法』ひつじ書房 中俣尚己(2021)『「中納言」を活用したコーパス日本語研究に幽門』ひつじ書房 『コーパスで学ぶ日本語学』朝倉書店 『講座日本語コーパス』朝倉書店 その他、講義の中で紹介していく。 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 授業前:発表者は発表の準備と発表資料の作成、また発表者以外も、発表で扱われる事項について、自分の興味・関心に即して調べておくこと。 授業後:発表者は授業中の指摘をふまえて、追加の調査を行い、学期末論文作成の準備を行う。 |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | 演習なので、履修取り下げは認められないが、最終レポートを提出しない場合は「欠席」とする。 |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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