学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
文学部
時間割コード
Registration Code
0160701
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2022年度入学以降
教育プログラム・分野・専門等
Major
英語文化学P,特別C一般・個別言語学
科目名 【日本語】
Course Title
英語学概論a(2022入学~)
科目名 【英語】
Course Title
Survey on English Linguistics a(From2022)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMEL2101J
担当教員 【日本語】
Instructor
秋田 喜美 ○
担当教員 【英語】
Instructor
AKITA Kimi ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 水曜日 2時限
Spring Wed 2
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
2年生以上
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
講義
Lecture
教職【入学年度】
Teacher's License
2022年度入学以降
教職【教科】
Teacher's License
中高一種・英語(◎英語学)
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title
認知言語学入門


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
日英語の例を中心に認知言語学の基礎を学ぶ。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The purpose of this course is to understand the basic concepts of Cognitive Linguistics, with special reference to Japanese and English.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
認知言語学の基本概念を理解し、言語現象の分析法を習得する。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
各回、一つのテーマに関する講義を理解し、その上で類例・発展例を分析する。扱うテーマは以下の通り:

I. 認知的意味観
・フレーム
・虚構
・プロトタイプ
II. 言語知識のネットワーク
・意味の単位
・伝統的多義論
・認知的多義論
・統語構文
・形態構文
III. 通言語比較
・言語と思考
・枠付け類型論
・類像性
IV. 事例研究
・音象徴
・オノマトペ
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
授業内でインフォーマルなディスカッションを行う機会が多いので、それに積極的に参加できること。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
宿題への解答・授業への貢献(20%)、期末試験(80%)。60点以上を合格とする。
教科書・テキスト
Textbook
論文などをTACTで共有する。
参考書
Reference Book
・Croft, William and D. Alan Cruse. 2004. Cognitive Linguistics. Cambridge: Cambridge University Press.
・Evans, Vyvyan. 2019. Cognitive Linguistics: A Complete Guide. Edinburgh: Edinburgh University Press.
・岩田彩志. 2012.『英語の仕組みと文法のからくり:語彙・構文アプローチ』開拓社.
・松本曜(編). 2003.『認知意味論』大修館書店.
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
宿題に解答し、授業内での議論に備える。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
利用する。『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
B-1)対面授業科目(一部遠隔:同時双方向あり)