授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | この授業では、イギリス小説の展開を概観しつつ、文学テクストの分析法の基礎を学ぶ。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | Primary purposes of this course are: to provide students with an opportunity to read English novels with special attention to English society, culture and history, and help them acquire a sound theoretical knowledge in literature. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | ①英文テクストの読解力を身につけ、②イギリスの社会・文化・歴史に対する理解力を涵養し、③小説テクストをナラトロジーや読者反応理論を用いながら分析できるようになることを到達目標とする。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 授業計画 第1回:導入:授業紹介と文学研究タブー集 第2回:18世紀:イギリス小説の誕生ーー中産階級の勃興 Samuel Richardson, Pamela (1740); Henry Fielding, Shamela (1741) 第3回:ダニエル・デフォー:ピカレスク小説 Daniel Defoe, Moll Flanders (1722) 第4回:ジョナサン・スウィフト:風刺小説 Jonathan Swift, Gulliver's Travels (1726) 第5回:書簡体小説と1人称の語り手 第6回:レポートの書き方:ワークショップ 第7回:レポート作成と合評会 第8回:19世紀:小説の隆盛ーー書籍が家具だった時代 第9回:削除版の流行 Thomas Bowdler, ed., The Family Shakespeare (1807; 1818) 第10回:シャーロット・ブロンテ:孤児物語の伝統 Charlotte Bronte, Jane Eyre (1847) 第11回:シャーロット・ブロンテ:1人称の語り手 Charlotte Bronte, Jane Eyre (1847) 第12回:シャーロット・ブロンテ:'Reader, I married him.' Charlotte Bronte, Jane Eyre (1847) 第13回:文学テクストの映像化と読者反応理論:Jane Eyreを観る なぜ小説の映像化は読者を裏切るか 第14回:レポート作成と合評会 第15回:総括及び授業(事後)アンケート |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 履修条件は要さない。ただし、英語文献を読むことを前提とした授業のため、あらかじめ文献を読んでくることが求められる。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | レポート80%(40%x2)、授業中の口頭発表20% 60点以上を合格とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | プリントを使用する。TACTのリソースをチェックすること。 |
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参考書 Reference Book | | 参考資料は、適宜配布する。TACTのリソースをチェックすること。 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | 利用する:『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となるが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となる。 |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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