学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
文学部
時間割コード
Registration Code
0160802
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2022年度入学以降
教育プログラム・分野・専門等
Major
英語文化学P,西洋文献学P
科目名 【日本語】
Course Title
英米文学概論b(2022入学~)
科目名 【英語】
Course Title
Survey on English and American Literature b(From2022)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMEA2102J
担当教員 【日本語】
Instructor
上原 早苗 ○
担当教員 【英語】
Instructor
UEHARA Sanae ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 火曜日 3時限
Fall Tue 3
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
2年生以上
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
講義
Lecture
教職【入学年度】
Teacher's License
2022年度入学以降
教職【教科】
Teacher's License
中高一種・英語(英語文学)
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
この授業では、イギリス小説の展開を概観しつつ、文学テクストの分析法の基礎を学ぶ。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
Primary purposes of this course are: to provide students with an opportunity to read English novels with special attention to English society, culture and history, and help them acquire a sound theoretical knowledge in literature.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
①英文テクストの読解力を身につけ、②イギリスの社会・文化・歴史に対する理解力を涵養し、③小説テクストをナラトロジーや読者反応理論を用いながら分析できるようになることを到達目標とする。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
授業計画
第1回:19世紀:大規模小説流通システムの誕生
新聞雑誌と貸本屋の隆盛
第2回:ウィルキー・コリンズ:新聞編集者との戦い
Wilkie Collins, The Law and the Lady (1875)
第3回:ジョージ・ムア:貸本屋との戦い
George Moore, A Modern Lover (1883)
第4回:トマス・ハーディ(1)
Thomas Hardy, 'Hearts Insurgent' (1894-95)
第5回:トマス・ハーディ(2)
Thomas Hardy, Jude the Obscure (1895)
第6回:ディスカッション
第7回:レポート作成と合評会
第8回:20世紀:実験の世紀:物語のない物語
第9回:ヴァージニア・ウルフ:小説と意識の流れ
Virginia Woolf, To the Lighthouse (1927)
第10回:カズオ・イシグロ:1人称の語り
Kazuo Ishiguro, The Remains of the Day (1989)
第11回:カズオ・イシグロ:記憶の改竄
Kazuo Ishiguro, The Remains of the Day (1989)
第12回:ディスカッション
第13回:読者反応理論:The Remains of the Dayを観る
なぜ小説の映像化は読者を常に裏切るか
第14回:レポート作成と合評会
第15回:総括及び授業(事後)アンケート
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修条件は要さない。ただし、英語文献を読むことを前提とした授業のため、あらかじめ文献を読んでくることが求められる。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
レポート80%(40%x2)、授業中の口頭発表20%
60点以上を合格とする。
教科書・テキスト
Textbook
プリントを使用する。TACTのリソースをチェックすること。
参考書
Reference Book
参考資料は、適宜配布する。TACTのリソースをチェックすること。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
文献の予習・復習(具体的には授業中に指示する)
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
利用する:『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となるが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となる。
備考
Others
隔年開講
授業開講形態等
Lecture format, etc.
A-1)対面授業科目(対面のみ)