授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 植民地時代から19世紀中葉に至るアメリカ文学について学ぶ。主要作家、主要作品、及び、その時代背景について学ぶとともに、主要作品中の重要場面の英文を解説できるに足る英語力を身につける。本授業のテーマの一つはアメリカ文学に見られる多様性の諸相である。受講者はこのテーマについても理解を深める。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | In this course, participants will learn the history of American literature from the Colonial Period to the mid-19th century. At the end of the semester, the participants are expected to be able to make appropriate comments on the lives and works of prominent authors in this period in relation to their historical background. They are also expected to achieve the level of English proficiency necessary for making comments on parts of the works of the prominent authors in the period. One of the topics to be discussed in this course is the diversity of American literature. The participants are expected to be able to comment on it too. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 植民地時代から19世紀中葉に至るアメリカ文学の主要作家、主要作品、及び、その時代背景について、適切な解説ができるようになるとともに、主要作品中の重要場面の英文を解説できるに足る英語力を身につけることを到達目標とする。いまひとつの到達目標は、当該の時期のアメリカ文学に見られる多様性について論じることができることである。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 初回の導入に続く第2回〜第15回の授業で扱う主たる作家・トピックは、Anne Bradstreet、captivity narratives、Jonathan Edwards、Benjamin Franklin、Charles Brockden Brown、Washington Irving、James Fenimore Cooper、Edgar Allan Poe、Ralph Waldo Emerson、Henry David Thoreau、Nathaniel Hawthorne、Herman Melville、Walt Whitman、Emily Dickinson らである。
各回の授業は講義と学生の発表(担当者制)を中心とする。担当者はリーディング課題(主要作品の冒頭または重要な場面)の内容紹介、一部の和訳、コメントを事前に用意し、TACT にアップロードする。受講者はリーディング課題、作家紹介文および担当者のレジュメを精読した上で授業に出席し、質疑に参加する。授業後には授業内容に関するリスポンス・ペーパーをTACT に投稿する。各回小テストあり。 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | アメリカの歴史・地理に関する基礎的な知識を有すること、英語で書かれた文学作品を辞書を引きながら読むことができる程度の英語読解力を有すること、学習に対する意欲、積極性を有することを履修の条件とする。秋学期同時限に開講される「アメリカ文学研究 b」と連続して受講することが望ましい。(注意事項)授業中の私語・睡眠禁止。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 授業点(小テスト、発表、リスポンス・ペーパー、授業への貢献度など)70%、期末試験30%。 60点以上を合格とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | |
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参考書 Reference Book | | Nina Baym, et al., ed., The Norton Anthology of American Literature, Vol. 1: Beginnings to 1865 (Shorter Eighth Edition) (Norton, 2012) 。Greil Marcus and Werner Sollors, ed., A New Literary History of America (Harvard UP, 2012)。亀井俊介『アメリカ文学史講義〈1〉新世界の夢』(南雲堂)、渡辺利雄『講義アメリカ文学史』(全3巻+補遺)(研究社)、平石貴樹『アメリカ文学史』(松柏社)、志村正雄・八木敏雄『アメリカの文学』(南雲堂)、早瀬博範(編)『21世紀から見るアメリカ文学史』(改訂版、英宝社)、アメリカ文学の古典を読む会(編)『亀井俊介と読む古典アメリカ小説 12』(南雲堂、2001)、アメリカ学会(編)『アメリカ文化事典』(丸善出版)、その他授業中に紹介する。 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 受講者は各回の授業で扱う作品もしくはその抜粋(主要作品の冒頭または重要な場面)を精読し、また、作家紹介文を読んだ上で授業に出席する。授業後にリスポンス・ペーパーを書いて提出する。これらに加え、授業で紹介される作家・詩人・劇作家らの作品を独自に読み進めることが期待される。 |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | 利用しない。5回以上欠席した場合は「Wまたは欠席」評価とする。欠席が5回未満で、期末試験を欠席した場合、成績は「F」とする。なお、遅刻2回で欠席1回分とみなす。30分以上の遅刻は欠席扱いとする。 |
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備考 Others | | 【授業開講形態(対面・遠隔の別)は以下のWEBページにまとめています。 URL:https://mado.adm.nagoya-u.ac.jp/hum_web ※履修登録後に授業形態に変更がある場合には、TACTの授業サイトで案内しますので必ず確認してください。 ※授業での使用ツールや遠隔授業(オンデマンド型)の場合の教員への質問方法・学生同士の意見交換の方法等についてもTACTの授業サイトで案内します。 】 |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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