授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 本授業の目的は、第1に、20世紀アメリカの詩人とその作品について学ぶこと、第2に、英語で書かれた詩の読み方を学ぶこと、第3に、英詩を読み、詩作品を論じるに足る英語力をつけることである。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | The aims of this course are (1) to learn about selected American poets in the 20th century and their works; (2) to learn how to read and analyze poems; and (3) to acquire the level of English proficiency that is required for reading and making comments on poems in English. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 1. 20世紀アメリカに活躍した様々な詩人とその作品について知ること、2. 英詩の内容・形式・時代背景等について適切な解説ができること、3. 作品中の英語表現について解説できるレベルの英語力を身につけることを到達目標とする。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 20世紀に活躍したアメリカの詩人の作品とそれらを紹介する散文を読む。初回の導入に続く第2回〜第15回の授業で以下の詩人の作品とそれらを論じた散文を扱うーーRobert Frost、Amy Lowell、Wallace Stevens、William Carlos Williams、Langston Hughes、Lorine Niedecker、John Berryman、Robert Lowell、Cid Corman、Robert Creeley、Robert Bly、Frank O'Hara、Adrienne Rich、Gary Snyder、Joseph Brodsky、Louise Glück らである。1回につき1人または2人の詩人を扱う。なお、取り上げる詩人を変更する場合がある。
各回の授業は作品とそれを紹介する散文の読解と議論を中心とする。受講者は各回の授業で扱う詩と散文を読んだ上で授業に出席する。担当者は散文と詩の紹介、詩(またはその一部)の和訳、注、質問をまとめたレジュメ(handout)を作成し、授業前日までにTACTに投稿する。他の受講者はそのファイルも読んだ上で授業に出て、質疑に参加する。授業終了後、受講者はそれぞれ授業についてのコメントを投稿する(TACT 利用)。小テストあり。 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 基礎的な英語読解力を有すること、学習に対する意欲、積極性を有することを履修の条件とする。(注意事項)授業中の私語・睡眠禁止。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 授業点(小テスト、発表、コメント、授業への積極的参加等)70%、英文期末レポート30%。60点以上を合格とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | |
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参考書 Reference Book | | 亀井俊介・川本皓嗣編『アメリカ名詩選』(岩波文庫)、川本皓嗣『アメリカの詩を読む』(岩波書店)、原成吉『アメリカ現代詩入門——エズラ・パウンドからボブ・ディランまで』(勉誠出版)、富山英俊編『アメリカン・モダニズム——パウンド、エリオット、ウィリアムズ、スティーヴンズ』(せりか書房)、Al Filreis and Anna Strong Safford, ed., The Difference Is Spreading: Fifty Contemporary Poets on Fifty Poems (U of Pennsylvania P)、Edward Hirsch, Poet's Choice (Harcourt Books)、その他、必要に応じて授業中に紹介する。 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 各回の担当者は授業で扱う詩とそれを紹介する散文について発表するためのレジュメを作成し、TACT に投稿する。受講者は詩と散文および担当者のレジュメを読んだ上で授業に出席する。授業で紹介された詩人の作品を独自に読み進めることも期待される。 |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | 利用しない。5回以上欠席した場合は「W もしくは欠席」評価とする。欠席が5回未満で、期末試験を欠席した場合、成績は「F」とする。なお、遅刻2回で欠席1回分とみなす。30分以上の遅刻は欠席扱いとする。 |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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